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05/09/2025

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の将来性とは?最新の2025年第1四半期決算分析を通じて今後の見通しに迫る!

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ウィリアム・ キーティングウィリアム・ キーティング
記事要約
  • 本稿では、注目の米国半導体銘柄であるアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の2025年5月6日に発表された最新の2025年度第1四半期決算分析を通じて、同社の将来性を詳しく解説していきます。
  • AMDは2025年第1四半期決算で前年比36%の売上成長を達成し、クライアント部門ではRyzenプロセッサの好調により過去最高の平均販売価格を記録しました。
  • データセンター向けでは、ソフトウェアスタック「ROCm」の更新頻度を強化し、ZT Systems買収によるシステム設計力の向上でAI市場への本格参入を加速させています。
  • エンタープライズ市場でもEPYC採用が拡大しており、今後はTurinプラットフォームの投入により、DellやHPEなどとの連携を通じて成長がさらに加速する見通しです。
この記事は約 14 分で読むことができます。(記事文字数:約 6,800 文字)

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の最新の2025年第1四半期決算発表に関して

アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)は5月6日、2025年第1四半期決算を発表しており、売上高が74億ドルとなり、前年同期比で36%増加、前四半期比では3%減少し、ガイダンスの中央値を30億ドル上回ったと発表しました。Non-GAAPベースの粗利益率は50%で、ガイダンス通りの結果となりました。これにより、同社は4四半期連続で前年同期比の成長を達成しました。

AMDの四半期売上高および純利益

(出所:筆者作成)

カンファレンスコールの中で、CEOのリサ・スー氏は、今年これまでの業績、そして通年の見通しについて非常に前向きな見解を示しました。

「不透明なマクロ経済環境にもかかわらず、第1四半期の業績は、当社の差別化された製品ポートフォリオと実行力の強さを示すものであり、2025年の力強い成長に向けた良好なポジションを確保しています」と述べています。

今後について、AMDは第2四半期の売上高を前期比横ばいの74億ドルと予測しており、あわせて800百万ドルの在庫費用を含む影響により、粗利益率を43%と見込んでいます。この在庫費用は、中国向け最先端GPU販売に対する最近の規制によって発生したものです。

(出所:AMDの2025年度第1四半期決算資料)

これはインテル(INTC)のガイダンスとは大きく対照的です。

「その結果として、第2四半期の売上高予想レンジは112億~124億ドルと、通常よりも広く、前期比で2~12%の減少を見込んでいます」とインテルは述べています。

特に注目すべき点として、クライアント向けビジネスに関するコメントがありました。ご存知の通り、わずか数週間前にインテルは、旧世代(発売から2.5年以上)のRaptor Lakeクライアントプロセッサに対して、予想を大きく上回る需要の急増があったと報告しています。

「これは、Raptor Lakeに対する予想を超える強い需要と、Meteor Lakeのコスト改善が重なった結果だとされています。」

カンファレンスコールにおいて、インテルはこの急増がクライアントからの需要によるものだと主張しました。もしそれが本当であれば、AMDの業績にも同様の顧客行動が反映されているはずです。しかし、実際にはまったくそうではありませんでした。

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