米国株高配当銘柄から成るポートフォリオを構成する際に注目の銘柄3選!
インベストリンゴ 編集部(最新の記事紹介)- 本稿では、米国株高配当銘柄から成るポートフォリオを構成する際に注目の銘柄3選に関して詳しく解説していきます。
- 具体的には、予想配当利回り8.79%のアレス・キャピタル(ARCC)、予想配当利回り11.27%のブルー・アウル・キャピタル(OBDC)、そして、予想配当利回り11.15%のアポロ・コマーシャル・リアル・エステート・ファイナンス(ARI)を深掘りしていきます。
- さらに、インカム・高配当株を担当アナリストであるヴェンカット・ラガーヴァン氏とイアニス・ゾルンパノス氏のプロフィールページ上にてフォローをしていただきますと、最新のレポートがリリースされる度に、リアルタイムでメール経由でお知らせを受け取ることが出来ます。
米国株高配当銘柄から成るポートフォリオを構成する際に注目の銘柄3選とは?
本稿では、インベストリンゴにおいてインカム・高配当株を担当しているアナリストである「ヴェンカット・ラガーヴァン氏」と「イアニス・ゾルンパノス氏」が注目する3つの米国株高配当銘柄に関して詳しく解説していきます。
また、ヴェンカット・ラガーヴァン氏とイアニス・ゾルンパノス氏のプロフィールページ上にてフォローをしていただきますと、最新のレポートがリリースされる度に、リアルタイムでメール経由でお知らせを受け取ることが出来ます。
1. アレス・キャピタル(ARCC:予想配当利回り8.79%)
アレス・キャピタル(ARCC)は予想配当利回り8.79%、配当性向74%、1株当たり配当金0.48ドルと高配当が魅力的な米国ニューヨーク州に本社を置くクローズドエンド型の事業開発会社(BDC)です。
同社は2024年10月30日に2024年第3四半期決算を発表しており、EPS、並びに、1株当たり売上高は共に前四半期比で改善傾向にあり、業務効率の回復を示唆する内容となっています。
また、同社は最近の四半期で1株当たり配当金(DPS)を安定的に0.48ドルに維持しており、予想配当利回りは8.79%に達しています。
同社の過去3年間の配当成長率は6.30%となっていることからも、配当の安定が優先されている可能性があります。
さらに、現在の配当性向は74.0%と、過去10年の最高値である101.47%を大幅に下回り、配当の持続可能性が向上していることがわかります。
加えて、現在の予想配当利回りは過去10年間の中央値である9.25%に近く、通常の範囲内に収まっていると言えます。
そして、同社は四半期ごとに配当を実施しているため、次回の権利落ち日は2024年12月13日の後、2025年3月13日頃になる見通しです。
予想配当利回り:8.79%
配当性向:74%
配当カバレッジ・レシオ:1.35倍
過去5年間の配当成長率: 4.00%
DPS(Dividend Per Share):1株当たりの配当金
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
Dividend Yield:予想配当利回り
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
Dividend Payout:配当性向
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
また、弊社のインカム・高配当株を担当しているアナリストであるヴェンカット・ラガーヴァン氏とイアニス・ゾルンパノス氏が、アレス・キャピタル(ARCC)に関する下記の詳細な分析レポートを執筆しております。
📍ヴェンカット・ラガーヴァン氏
📍イアニス・ゾルンパノス氏
同社への理解を深めるために、インベストリンゴのプラットフォーム上より、併せてご覧いただければと思います。
さらに、ヴェンカット・ラガーヴァン氏とイアニス・ゾルンパノス氏のプロフィールページ上にてフォローをしていただきますと、最新のレポートがリリースされる度に、リアルタイムでメール経由でお知らせを受け取ることが出来ます。
インカム・高配当株に関するレポートに関心がございましたら、最新のレポートを見逃さないために、是非、フォローしていただければと思います。
2. ブルー・アウル・キャピタル(OBDC:予想配当利回り11.27%)
ブルー・アウル・キャピタル(OBDC)は予想配当利回り11.27%、配当性向107%、1株当たり配当金0.37ドルと高配当が魅力的な米国ニューヨーク市に本社を置く専門金融会社であり、中堅市場企業向けの直接融資を提供する事業開発会社(BDC)です。
同社は2024年11月6日に2024年第3四半期決算を発表しており、EPS、並びに、1株当たり売上高は共に前四半期比で改善する着地となっています。
また、同社の予想配当利回りは11.27%と非常に高く、過去の中央値である9.81%を上回り、収益性の高さを示しています。
しかし、配当性向は107%と非常に高く、10年間の中央値である100.78%を超えています。
これは、現在の配当額が利益を上回っていることを意味し、長期的には持続可能性が懸念される要因となる可能性があります。
なお、配当は年4回支払われており、次回の配当権利落ち日は2024年12月31日と予測されています。
予想配当利回り:11.27%
配当性向:107%
配当カバレッジ・レシオ:0.93倍
DPS(Dividend Per Share):1株当たりの配当金
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
Dividend Yield:予想配当利回り
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
Dividend Payout:配当性向
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
また、弊社のインカム・高配当株を担当しているアナリストであるヴェンカット・ラガーヴァン氏とイアニス・ゾルンパノス氏が、ブルー・アウル・キャピタル(OBDC)に関する下記の詳細な分析レポートを執筆しております。
📍ヴェンカット・ラガーヴァン氏
📍イアニス・ゾルンパノス氏
同社への理解を深めるために、インベストリンゴのプラットフォーム上より、併せてご覧いただければと思います。
さらに、ヴェンカット・ラガーヴァン氏とイアニス・ゾルンパノス氏のプロフィールページ上にてフォローをしていただきますと、最新のレポートがリリースされる度に、リアルタイムでメール経由でお知らせを受け取ることが出来ます。
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3. アポロ・コマーシャル・リアル・エステート・ファイナンス(ARI:予想配当利回り11.15%)
アポロ・コマーシャル・リアル・エステート・ファイナンス(ARI)は予想配当利回り11.15%、1株当たり配当金0.25ドルと高配当が魅力的な米国ニューヨーク州に本社を置く商業用不動産ローンを専門とするリート(不動産投資信託)です。
同社は2024年10月30日に2024年第3四半期決算を発表しており、EPS、並びに、1株当たり売上高は共に前四半期比で減少する着地となっております。
また、同社の足元の配当成長率は低迷しており、過去5年間と過去3年間の配当成長率は、それぞれ-6.20%と-1.20%と減少傾向を示しています。
そして、直近の配当金は1株あたり0.25ドルで、年初の0.35ドルから減額されています。
この減額は、今後3〜5年の配当成長率が-10.95%と予想されていることと一致しており、財務パフォーマンスが改善しない限り、今後も配当が減少する可能性を示唆しています。
しかしながら、予想配当利回りは11.15%と同セクター内でも高水準で競争力のある水準と言えるでしょう。
そして、次回の配当落ち日は2024年12月31日に予定されており、さらに、同社の四半期配当スケジュールを考慮すると、その次の配当落ち日は2025年3月28日頃になるでしょう。
DPS(Dividend Per Share):1株当たりの配当金
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
Dividend Yield:予想配当利回り
(出所:弊社アナリストのイアニス・ ゾルンパノス氏作成)
また、弊社のインカム・高配当株を担当しているアナリストであるヴェンカット・ラガーヴァン氏とイアニス・ゾルンパノス氏が、アポロ・コマーシャル・リアル・エステート・ファイナンス(ARI)に関する下記の詳細な分析レポートを執筆しております。
📍ヴェンカット・ラガーヴァン氏
📍イアニス・ゾルンパノス氏
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以上より、複数のアナリストが同じ銘柄をカバーしていることから、様々な角度から異なった見解を得ることが出来る点もインベストリンゴのプラットフォームの強みです。
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