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06/06/2024

中立
マクドナルド
中立
全体として、同社は株価売上高倍率とEV/EBITDA倍率に基づくと割高で取引されているように見える。
マクドナルド(MCD)の将来性とは?最新の2024年第1四半期決算分析を通じて今後の株価見通しに迫る!

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イアニス・ ゾルンパノスイアニス・ ゾルンパノス
記事要約
  • 本稿では、注目の配当銘柄であるマクドナルド(MCD:配当貴族・予想配当利回り2.45%・配当性向53%・1株当たり配当金1.67ドル)の2024年4月30日に発表された最新の2024年度第1四半期決算と配当推移を詳細に分析していきます。 
  • そして、それらの分析を通じて、同社の目標株価、並びに、今後の株価見通しと将来性を詳細に解説していきます。
  • マクドナルドはフランチャイズ収益が全体の約60%を占める収益構造で、25年以上連続増配を続けており、米国の配当貴族の一角を担っています。 
  • 2024年第1四半期のEPSは安定しており、業界の成長予測も明るいため、今後も成長拡大の可能性が期待されています。 
  • 現在の株価は弊社算出の一株当たり本質的価値よりもやや割安に見えますが、他のバリュエーション指標では割高感があるため、投資判断には慎重な分析が求められます。
この記事は約 9 分で読むことができます。(記事文字数:約 4,300 文字)

マクドナルド(MCD)の概要

セクター:レストラン

現在の株価:272ドル

時価総額:1963億ドル

弊社算出の一株当たり本質的価値:298.08ドル

安全マージン:8.62%

過去5年間の配当成長率:7.60%

直近配当落ち日:2024年2月29日

直近配当支払い日:2024年3月15日

予想配当利回り:2.45%

過去5年間の売上高成長率:5.20%

過去10年間の売上高成長率:1.60%

マクドナルド(MCD:予想配当利回り2.45% / 配当性向53%)は世界最大のレストラン・オーナー・オペレーターであり、2023年時点のシステム売上高は1300億ドルとなっており、115の市場、約42,000店舗から構成されている。

同社はフランチャイズ・モデルの先駆者であり、世界中の独立系レストラン・フランチャイジーやマスター・フランチャイズ・パートナーとの提携を通じて、その足跡を築いてきた。

同社の売上高の約60%をフランチャイズ・ロイヤリティとリース料から得ており、残りの大半の売上高は直営店からの収入となっている。

そして、同社は2024年4月30日に2024年第1四半期決算を発表している。

また、同社は過去25年間以上連続して増配を実施しており、米国株配当貴族の一角を担っている。

マクドナルド(MCD)の収益と成長に関して

マクドナルド(MCD)の2024年度第3四半期の非経常損益項目を除くベースでのEPSは2.7ドルで、前四半期の2.95ドルを若干下回る着地となったが、依然として好調な業績を示しており、前年同期と比較してプラスの傾向を示している。

また、一株当たり売上高も前期の8.80ドルから8.50ドルに小幅に下落している。

一方で、長期的なパフォーマンスを見ると、同社株の非経常損益項目を除くベースでのEPSの過去5年間の年平均成長率(CAGR)は9.70%で、過去10年間の年平均成長率は8.70%となっていることからも、同社は長年にわたり安定した成長軌道を維持しており、特に、足元、成長のペースが加速しているように見える。

また、今後10年間の同社の業界成長予測を見ると、業界は堅調に成長すると予想されており、同社に一層の事業拡大機会を提供する可能性がある。

さらに、同社は歴史的に適度な財務レバレッジを維持してきており、これにより持続可能な成長を可能にしてきた背景がある。

そして、この実績は、成長資金を調達す

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