マイクロン・テクノロジー(MU)の2024年第2四半期売上高は58億ドルで、前四半期比23%増、前年同期比58%増となった。
同時に、売上高はガイダンスの上限である55億ドルを大きく上回る着地となった。
また、売上総利益率は前四半期比19ポイント増の20%で、ガイダンス上限の14.5%を大きく上回った。
純利益もプラスに転じ、4億7600万ドルとなっており、これは前四半期の10億ドルの損失と比較すると大きく前進していることが分かる。
これにより、54億ドルという驚異的な損失を出した6四半期連続の赤字に終止符が打たれた。

これらのサプライズでの市場予想を上回る着地に加えて、マイクロンが今四半期の売上高を66億ドル、売上総利益率を26.5%と、それぞれの中間値で予想し、さらに強い上方修正を行った。
下記は、私達の同社に関する前回のレポート(昨年12月29日付)の一部であり、以下の予測でレポートを締めくくっている。
「マイクロン・テクノロジーの株価は、現在、史上最高値の10%以内にあるが、我々は最近マイクロンの概要を説明したように、引き続き懸念している。 そして、このようなラリーは時期尚早であると見ている。 しかし、株価が現在経験している勢いを考えると、今後数ヶ月のうちに100ドルの大台を突破することは十分に可能だと思われる。」
こうして、同社株式は決算後、時間外取引で約18%急騰している。
そして、ほぼ全面的に、マイクロンの様々な事業セグメントの見通しが前四半期比で改善した。
本稿では、PC、スマートフォン、サーバー(一般+AI)についてのコメントをレビューする。
予想通り、今回の決算説明会議ではマイクロンのHBM(広帯域メモリー)を中心に多くの議論が交わされた。
HBMには明るい未来がありそうであるが、前四半期はマージンの足を引っ張っていた。
にもかかわらず、HBMはDRAM全体の平均販売価格(ASP)を前四半期比10%台後半で増加させる原動力となった。
本稿では、その理由を説明するとともに、HBMが旧来のDRAM製品に与える影響や、中小メモリメーカーと中国のメモリ・チャンピオンの双方にもたらされるビジネスチャンスについて、我々の考えを述べる。
ビット出荷量はDR
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