11/02/2023
強気
ペイパル
強気
ペイパルの現在のバリュエーションを踏まえ、特にその強固なバランスシートと一貫したフリーキャッシュフローを考慮すると、株価が魅力的な価格であることが分かる。

ペイパル(PYPL)の将来性とは?最新の決算とバリュエーションを踏まえてポートフォリオへの組み入れを決定!

a phone with a pay pay logo on itマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ
記事要約
  • 本稿では、注目の米国フィンテック銘柄であるペイパル(PYPL)の2023年11月1日に発表された最新の2023年第3四半期決算の分析を通じて、同社の将来性を詳しく解説していきます。
  • 最新の決算発表と足元の割安なバリュエーションを踏まえて、同社に「強気」で見ており、新たにポートフォリオに組み入れることにしました。
  • 同社の短期的な見通しは、収益性の高い成長の推進と、同社の強力な既存アセットの活用に焦点を当てています。
  • 同社のバリュエーションは、足元、既に著しく低下していることから、プラスのリターンが期待できる魅力的な投資先であると考えています。
この記事は約 5 分で読むことができます。(記事文字数:約 2,300 文字)

サマリー

私は、ペイパルを、自身のポートフォリオに新しく追加し、結果、全ポートフォリオの3%程度を占めることとした。

今週初めに、アーチ・リソーシズ(ARCH)を売却し、ペイパルを追加した現在、未だ、もう1銘柄を追加するための余剰資金が残っている状況である。

ペイパル(PYPL)への投資テーマ

ペイパル(PYPL)は、水曜日、冴えない決算報告を発表した。

それにもかかわらず、私がこの株をポートフォリオに組み入れたのはなぜか。

私の経験から、しばしば、ペイパルのようなグローバル・ブランドは株価調整を迎え、その後、EPSの10倍程度まで下がったタイミングで、魅力的な投資対象になる傾向がある。

今後12か月間を見据えた場合、私はペイパルの株価倍率の安定性に注目している。

私の唯一の懸念事項は、ペイパルの株価倍率の一層の下落であるが、個人的には、一層の低下は起きないと考えており、その理由をこれから説明したい。

ペイパル(PYPL)の短期的見通し

ペイパルの短期的な展望は、コストベースを効率的に管理しながら、収益性の高い成長を推進することにあるようだ。

同社の経営陣、特に直近9月末付でCEOに就任したアレックス・クリスは、自動化とコスト管理を通じて業務を合理化しつつ、成長イニシアチブへの投資を優先する必要性を強調している。

同社は、注意を払う必要がある課題や分野を常に認識しながらも、世界的に認知されたペイパルのプラットフォームや、Venmo(ベンモ)の人気、優れたデータ機能などの強力な既存資産を活用して、カスタマー・エクスペリエンスを向上させ、事業の成長を促進する決意を固めているようである。

トランザクション利益の成長率を改善し、Venmoの受け入れを拡大することに重点を置いていることから、ペイパルは、短期的な課題を乗り切り、将来的に持続可能な成長を遂げる態勢を整えていることが伺える。

ペイパル(PYPL)の売上高成長率は10%台後半で安定

ペイパルは、早急な対応が必要な幾つかの課題に直面している。

重要な課題の一つは、最もインパクトのある機会に組織を集中させ、重要なイニシアティブに優先順位をつける必要性である。

更に、同社は、トランザクション利益の成長率が低下していることを認め、来四半期の収益見通しを下方修正しており、現在の事業環境に照らして慎重な姿勢を示している。

このペイパルの慎重な見通しは、今後、収益性

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