S&P500指数は2週連続のマイナスを記録し、過去4ヶ月間の力強い上昇に一息ついたが、下げ幅は2%未満と比較的小さいというのも現状である。
とはいえ、この小休止は、投資家の心に疑念を抱かせるような不吉な見出しをソーシャル・メディアやマスメディアに掲載し続ける弱気派に、もっと大きな反落が来るかもしれないという希望を与えているように見える。
そして、今日、悲観論は、私が2年近く述べてきたような強気のシナリオよりもずっと人気があるように感じる。
そしてまた、この強気相場は、その始まり以来、最も批判され、疑問視されてきた強気相場のひとつでもある。
実際に、この強気相場を予想していた人はほとんどおらず、多くの人々は、インフレと債務が再び弱気市場と不況を招くという考えを好んで信じていた。
しかし、市場はすべての疑心暗鬼者が間違っていることを証明した。
そして、悲観論がいまだに絶えないという事実は、この強気相場がまだまだ続くことを物語っていると見ている。

先週、識者は1年半前に本格化したディスインフレの流れが終わりを告げようとしている理由を探るため、2月のインフレ報告書を読みあさった。
実際に、2月の消費者物価指数は0.4%上昇し、予想の0.3%を上回り、その結果、年率換算で3.1%から3.2%へと上昇した。
しかし、この上昇はガソリン価格と住宅費の上昇によるものである。
住宅費は、BEAの計算方法に基づいて非現実的に膨れ上がっている。
したがって、今回の上昇は、計算の遅れが現在の価格設定に追いつくにつれて修正されることが予想されるため、基本的にはノーイベント(重要なイベントではない)と見ている。
不安を煽る人々は、インフレ率がFRBの目標である2%を大きく上回って「停滞」しているため、中央銀行は金利を「もっと高く、そして、長く」維持せざるを得なくなり、今年後半には景気後退に陥るだろうと指摘する。
しかし、これは、誤った住宅価格計算を除けば、CPIが過去8ヶ月間FRBの目標である2%を下回っているという事実を無視している。

食料品とエネルギーを除いたコア・レートでも同じ現象が見られ、前年比上昇率は3年ぶりの低水準となる3.8%まで低下した。
しかし、この数字もまた、現在の価格から大幅に遅れて算出される住宅費によって膨れ上がっており、この数字は実際には2%により近いと見ている。
下のチャートは、舗装路がFRBのタ
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