02/21/2025

中立
ウラニウム・エナジー
中立
2025年により優れたパフォーマンスを実現するために、私は約3年間の辛い保有期間を経て、米国ウラン関連銘柄であるウラニウム・エナジー(UEC)のポートフォリオからの除外を決断しました。
【原子力・ウラン関連銘柄】ウラニウム・エナジー(UEC)のポートフォリオからの除外を決定!

red light ball illustrationマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ
  • 2025年により優れたパフォーマンスを実現するために、私は約3年間の辛い保有期間を経て、米国原子力・ウラン関連銘柄であるウラニウム・エナジー(UEC)のポートフォリオからの除外を決断しました。
  • 私の使命は、米国株式市場をアウトパフォームすることであり、そのためにはどれ程気に入っている銘柄であっても、ポートフォリオの成績を向上させるためには除外を厭いません。
  • これまで困難もありましたが、私のポートフォリオは2024年には約75%の上昇という力強い成績を収めており、2025年もS&P500を上回る成果を出すために、全力を尽くす決意です。
  • ウラニウム・エナジーの代わりとなる銘柄は既に決まっており、新規組み入れ銘柄に関するレポートも近々リリース予定です。

ウラニウム・エナジー(UEC)のポートフォリオからの除外を決定!

NasdaqやS&P500をアウトパフォームできる理由があるとすれば、それは 「自分の最高のアイデアを壊すことができるから」 であると考えており、著名投資家のチャーリー・マンガー氏も下記のコメントを残しています。

「Any year that passes in which you don't destroy one of your best-loved ideas is a wasted year」

「一年が過ぎても、自分の最も愛するアイデアを一つも壊さなかったなら、その年は無駄である」

私はウラニウム・エナジー(UEC)を2022年4月13日、約3年前に6.54ドルでポートフォリオに追加しました詳細はレーティング一覧をご覧ください

※同社に関するレポートに関心がございましたら、インベストリンゴのプラットフォーム上よりご覧ください。

その後、約3年もの長い間、持ち続けてきましたが、長く、辛い3年間でした。そしてこの度、私は方向転換し、同社をポートフォリオから除外することを決定しました。 「一体、何様のつもりだ?」 と思われるかもしれません。

もし私レポートを日々ご覧になり、私のことをよく知っている読者の皆様なら、この決断がどれほど辛いものか、私がどれほど自分の失敗を認めたくなかったか、ご理解いただけるはずです。 しかし、一度この失敗を認めた今、私の前には2つの道が広がっているように感じます。

1つ目の道としては、私の投資方針が気に入らず、私のレポートを読むことをストップする人がいるかもしれません。

そしてもう1つの道は 「私が2024年に非常に優れたパフォーマンスを記録し、ポートフォリオとして75%の上昇を達成した」 という事実を認識し、引き続き私のレポートを読み続けてくれる方もいるかもしれません。

実際、足元の厳しい相場環境にもかかわらず、私のポートフォリオ(DVR)は年初来でS&P500を15%以上アウトパフォームしています。

(出所:筆者作成)

私のポートフォリオの詳細は、インベストリンゴのプラットフォーム上より下記のレポートをご覧ください。

私は、2024年同様、2025年に市場に対してアウトパフォームするために、自分の持てるすべての力を注ぎ込みます。 そして、その過程を通じて、読者の皆様にも私の投資スタイルに魅力を感じてもらえるように実績を残していく必要があります。

そして、何より重要なことは、単に私が市場を上回ることだけではありません。 最も大切なことは、レポートの執筆を通じて、読者の皆様に私の経験を共有し、皆様の投資リテラシーの向上に貢献することであると考えています。

2024年8月、私は皆さんに 「自身のポートフォリオのパフォーマンスに満足していない」 と伝えました。 そして、パフォーマンスの悪い銘柄を容赦なく排除する決断を下す必要がある、とも言いました。

この決断が私の人気を下げることになるかもしれないと理解しています。 しかし、それを気にしている余裕はありません。 私はこの瞬間だけを見るのではなく、2025年のアウトパフォーマンスに完全に集中する 必要があります。

どうすれば、私がポートフォリオに追加している銘柄が2025年に確実にアウトパフォームするのか? その答えを追い求めるために、私は努力し続けます。 私は休むことも、諦めることもできません。 なぜなら、私はこの「株式投資というゲーム」に完全に魅了されているからです。

今の私は、まるで壁にぶつかったかのように感じています。 しかし、この壁を突破できれば、自身のポートフォリオがさらにアウトパフォームすることが可能になると考えています。

結論

米国株式市場に対してアウトパフォーマンスを実現するには、優れた銘柄を選ぶだけでは不十分です。 必要なのは、たとえ自分の最高のアイデアであっても、適切なタイミングで手放す 「規律」 です。 これこそが、私の戦いであり、私の執念なのです。

私は 「居心地の良さ」 を求めてここにいるのではありません。自身のポートフォリオが確実に成果を出すためにいるのです。 私は自身の目標を達成するまで、私は決して止まりません。

そして、ウラニウム・エナジー(UEC)の代わりとなる銘柄は既に決まっており、新規組み入れ銘柄に関するレポートもリリース予定ですので、お見逃しなく!


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加えて、今回の決算では、新たにトースト(TOST)、アップラビン(APP)、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)、ファイバー・インターナショナル(FVRR)、アップスタート・ホールディングス(UPST)、アトラシアン(TEAM)をポートフォリオに追加しており、下記の詳細な分析レポートも執筆しておりますので、インベストリンゴのプラットフォーム上より併せてご覧いただければと思います。

トースト(TOST)

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アナリスト紹介:マイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ

📍テクノロジー&エネルギー担当

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