【半導体】2024年度の半導体メモリ市場の見通し:生成AIやASP/平均販売価格の改善等の追い風を受け回復へ(前編)

ウィリアム・ キーティング- 2024年第1四半期、半導体メモリ市場は過去10年間で最も深刻な不況から回復し、DRAMの売上高は182億ドル、NANDの売上高は141億ドルに達した。
- SKハイニックスとサムスン電子は回復の軌跡をたどり、AIと高付加価値製品の需要が増加し、株価も史上最高値に近づいている。
- SKハイニックスは、TSMCとのパートナーシップにより次世代HBM4の開発を進め、2026年に量産開始予定であり、また、インディアナ州にAIメモリパッケージング施設を建設し、2028年から次世代AIメモリ製品を量産する計画。