05/20/2024

アプライド・マテリアルズ(AMAT)まだ上値を狙えるか、2024年第2四半期決算速報・強み分析と今後の株価見通し・将来性

blue T16000 circuit boardダグラス・ オローリンダグラス・ オローリン
記事要約
  • 本稿では、注目の米国半導体銘柄であるアプライド・マテリアルズ(AMAT)の5月16日に発表された最新の2024年第2四半期決算の分析を通じて、同社の今後の株価見通しと将来性を詳しく解説していきます。
  • 最新決算では、EPSが2.09ドル、売上高が66.5億ドルで市場予想を上回る着地となりました。
  • また、2025年に向けて、ゲート・オール・アラウンドとバックサイド・パワー・デリバリー・ネットワークの技術により、中国需要の減速を補う成長が見込まれています。
  • また、同社はHBM(高帯域幅メモリ)の売上が2024年に2023年の6倍以上に成長すると見ています。
この記事は約 10 分で読むことができます。(記事文字数:約 5,000 文字)

半導体製造装置関連銘柄であるアプライド・マテリアルズ(AMAT)を取り巻く環境

まず、半導体サブシステムと半導体製造装置市場について話していきたい。

特に半導体サブシステム関連企業は期待通りの決算を報告し、MKSインスツルメンツMKSIは疑問の残る(しかし、理解できる)転換社債の募集を行い、その直後に株価が急落している。

要約すると、イコル・ホールディングスICHRを除くサブシステム関連企業の売上高は下半期も改善を続け、2025年は好調な年になるだろうということである。

そして、HBM(高帯域幅メモリ)関連銘柄の売上高は全て輝き続けている。

私はサブシステム関連銘柄のトレードを引き続き好んでおり、2025年後半には受注が拡大すると見ている。

この半導体サブシステムと半導体製造装置関連銘柄は全般的にかなり割高になっているが、2025年はそれらの銘柄にとって強い年になると見ている。

サイタイムSITMは今期底を打ち、コンシューマー向けや広範なIoTがようやく戻ってきたという読みがある。

そのため、シナプティクスSYNAシールス・ロジックCRUSと合わせて、IoTに時間を費やすのは理にかなっていると思う。

そして、この上述のサイクルは、投資家の関心が最も低く、最も上昇する可能性があるサイクルと見ている。

本稿では、半導体製造装置関連銘柄であるアプライド・マテリアルズ(AMAT)が2024年5月16日に発表した2024年度第2四半期決算について深堀りをしていきたい。

アプライド・マテリアルズ(AMAT)2024年度第2四半期決算概要

2024年度第2四半期決算

EPS:2.09ドル(ファクトセット予想:1.99ドル)

売上高:66.5億ドル(ファクトセット予想:65.4億ドル)

2024年度第3四半期ガイダンス

EPS:1.83ドル~2.19ドル(ファクトセット予想:1.98ドル)

売上高: ~66.5億ドル +/- 4億ドル(ファクトセット予想:65.9億ドル)

ゲーリーCEOは今回の決算説明会でも元気そうであった。

私は、アプライド・マテリアルズAMAT)の2025年は好調な年となり、GAA(ゲート・オール・アラウンド)とBSPDN(バックサイド・パワー・デリバリー・ネットワーク / 裏面電源供給網)の間で、中国需要の減速を相殺するのに十分な成長を実現するだろうと見

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