【最新】米国株・S&P500の今後の見通し:FRBとCPI後に株価指数は史上最高値更新も、インフレ指標には引き続き注目

ローレンス・ フラー- 昨日の株式市場は、FRB理事会とCPI報告書への懸念からもみ合いとなったが、10年物国債入札に強い需要があり、その後反発に転じた。
- S&P500とナスダック総合株価指数は史上最高値を更新し続けており、今後の利下げ開始時期については、7月か8月になる可能性があると見られている。
- 中小企業の景況感指数が今年最高水準に達し、市場の幅広い銘柄の上昇が期待される一方で、特定の大型テクノロジー株の影響が大きい状況が続いている。
- 強気相場は一握りのメガキャップのテクノロジー銘柄に牽引されてきたが、利下げサイクルが始まれば幅が広がり、中小企業の借入コストが緩和され、それらの銘柄がアウトパフォームするだろう。