【最新】米国株・S&P500の今後の見通し:5月消費者物価指数(CPI)低下で強気相場継続、FRB利下げ予測減少も影響薄

ローレンス・ フラー- 今年の初めから、ディスインフレの継続を信じる強気派と、スタグフレーションを予想する弱気派の間で対立が続いている。
- 一方、FRBは短期金利を据え置き、年内の利下げ回数予測を減らし、インフレ目標の達成に向けて厳しい姿勢を維持している。
- ただし、5月のインフレ率は月次ベースで変化していないため、ソフトランディングの可能性が高まり、S&P500種指数は史上最高値を更新している。