Part 1:スノーフレイク(SNOW)のIceberg採用がもたらすテクノロジー面での競争優位性、市場シェア&競合他社分析と将来性

コンヴェクィティ - Icebergを完全に受け入れることは、スノーフレイク(SNOW)にとって総じてプラスになる可能性が高いが、いくつかの注意点がある。
- Tabularの買収は、Databricksの弱点と過去の失策を浮き彫りにしており、統合は大きな課題となるだろう。
- Icebergの将来は不確かだが、広範なエコシステムの採用により、DatabricksがDelta Lakeで採用したほぼ成功しなかった戦略を繰り返す可能性は低い。
- データカタログは、オープンストレージフォーマットの採用において大きな欠落部分である。Polaris Catalogは標準となる大きな可能性を秘めているが、Databricks/Tabularも対抗してくるだろう。
- 今回のスノーフレイクに関する三部作のレポート・シリーズのPart 1である本稿では、Icebergの採用が同社にとって何を意味するのかを議論する。
- Part 2とPart 3では、DatabricksのTabular買収がスノーフレイクに与える影響およびスノーフレイクによるPolaris Catalog導入の意味について議論していく。