先月のアップル(AAPL)が開催したWWDC(Worldwide Developers Conference)初日に、同社は待望のAI戦略を発表した。従来のアップルらしく、このテーマに関してはこれまでほとんど言及していなかった。この姿勢は、ChatGPTが登場して以来、積極的に取り組んできたマイクロソフト(MSFT)の高いプロファイルとは対照的であった。
5月の第2四半期の決算発表の際、アップルのCEOであるティム・クック氏は、アナリストからのAI戦略に関する3度の質問を下記の様に軽く受け流していた。
(原文)I don’t want to get in front of our announcements, obviously. I would just say that we see Generative AI as a very key opportunity across our products. And we believe that we have advantages that set us apart there. And we’ll be talking more about it as we go through the weeks ahead.
(日本語訳)当然のことながら、我々の発表に先立って話すつもりはない。ただし、生成AIを当社の製品全体における非常に重要な機会と見なしており、そこにおいて我々が他と一線を画す利点があると信じている。これから数週間にわたってさらに話をすることになるだろう。
しかし、同じ決算発表での準備発言では、アップルは既にAI機能を製品やサービスに組み込んでいると考えていることが伝わってきた。
(原文)The world’s most popular laptop is the best consumer laptop for AI with breakthrough performance of the M3 chip and it’s even more powerful neural engine.
(日本語訳)世界で最も人気のあるラップトップは、M3チップの画期的なパフォーマンスとさらに強力なニューラルエンジンを備えた、AIに最適な消費者向けラップト
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