エヌビディア(NVDA)の将来性:最新決算は好業績も時間外で株価下落!シンガポール経由の売上が前年比5倍増加には要警戒!
- 本稿では、2024年8月28日に発表された、エヌビディア(NVDA:Nvidia)の最新の2025年度第2四半期決算分析を通じて、同社の今後の株価見通しと将来性に関する詳細な分析を解説していきます。
- エヌビディアの最新の四半期決算では、業績は好調で、売上高が市場予想を上回り、過去最高の300億ドルに達しましたが、時間外で株価は大幅に下落しました。
- シンガポールでの売上が急増しており、全体の18%以上を占めていますが、実際にはシンガポールに出荷されていない可能性があり、不透明な状況が懸念されています。
- エヌビディアの売上の一部は、シンガポールを経由して他の地域に出荷されている可能性があり、輸出規制違反や在庫管理の問題が浮上するリスクがあります。
エヌビディア(NVDA:Nvidia)の最新の2025年度第2四半期決算発表に関して
エヌビディア(NVDA)は、2024年8月28日に最新の2025年度第2四半期決算を発表し、再び驚異的な四半期業績を達成し、売上高は過去最高の300億ドルに達しました。これは、ガイダンスの280億ドルを大きく上回り、前期比15%増、前年同期比で122%増となりました。
エヌビディアのセグメント別四半期売上高(単位:10億ドル)

(出所:筆者作成)
エヌビディアは今四半期の業績予測をさらに引き上げ、今回は325億ドルと見込まれています。この数字も、これまでの多くの四半期と同様に、容易に達成されることが予想されます。
しかし、優れた業績と前向きな見通しにもかかわらず、最も期待されていた今四半期の決算発表は市場を驚かせるには至らず、同社の株価は時間外取引で6%以上下落しました。ただ、年初来で2倍以上、過去18ヶ月で約10倍も株価が上昇していることを考えれば、これは大きな問題とは言えず、むしろ市場にとっての気づきの瞬間と捉えられるでしょう。
特に注目すべきは、決算発表や10-Q報告書の詳細部分に埋もれていたシンガポールの存在です。シンガポールは今回、56億ドルの売上を記録し、全体の18%以上を占めています。しかし、18ヶ月前にはシンガポールは同社の10-Q報告書で出荷報告の対象地域としてすら記載されていませんでした。

(出所:2024年度第4四半期決算資料)
なぜシンガポールが突然エヌビディアのGPUにこれほど強い関心を示し、いったいそれらをどう使っているのでしょうか?詳しく見てみましょう。
CFOのコレット・クレス氏は、準備発言の中で、中国に関連するデータセンターの売上高が四半期ごとに増加しており、同セグメントにおいて「大きな貢献をしている」と述べました。
(原文)Our Data Center revenue in China grew sequentially in Q2 and is a significant contributor to our Data Center revenue.
(日本語訳)中国における当社のデータセンター経由の売上高は第2四半期に増加し、データセンター全体の売上高に大きく貢献しています。
さらに、彼女は中国からの売上高が「輸出規制が導入される前の水準を下回ったままである」とも
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