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10/21/2024

ASMLホールディング(ASML)の将来性:最新決算後に株価は20%下落!中国輸出規制と最先端技術に関する懸念とは?

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ダグラス・ オローリンダグラス・ オローリン
記事要約
  • 本稿では、ASMLホールディング(ASML)の最新の2024年度第3四半期決算分析を通じて、足元懸念される中国への輸出規制の影響と同社の最先端技術に関する問題を深掘りし、今後の株価見通しと将来性を詳しく解説していきます。
  • ASMLホールディングは2024年第3四半期の決算で予想を上回る業績を報告しましたが、来年以降の見通しは厳しく、特に注文の減少と中国市場からの売上縮小が問題視されています。 
  • リソグラフィ技術のピークが近づいており、EUV技術の成長が鈍化し始め、ASMLの株価は過去10年で最悪のパフォーマンスを記録しました。
  • 半導体製造装置業界全体は依然として成長していますが、ASMLのプレミアムバリュエーションは崩れ、他の競合企業と同じ評価に戻る可能性があります。
この記事は約 15 分で読むことができます。(記事文字数:約 7,400 文字)

ASMLホールディング(ASML)の最新の2024年度第3四半期決算

私は以前からASMLホールディング(ASML)のリソグラフィ技術(半導体製造において微細な回路パターンをシリコンウェハーなどの基板に転写するための技術)のピークに対して懐疑的な立場であることは、周知の事実だと思います。

そして、ついに、同社や同社の株価に現実が突きつけられたと感じます。

今回はASMLホールディングの決算内容について話した後、リソグラフィ技術のピークとTSMC(TSM)の最新の決算について詳しく解説していきたいと思います。

先週、ASMLホールディングは誤って決算情報をリークしましたが、その内容は芳しくありませんでした。

2024年度第3四半期の業績は予想を上回ったものの、問題は来年の見通しと、期待を大きく下回る注文の状況にありました。

面白いことに、第4四半期の売上が加速する見通しにもかかわらず、ほとんど誰もそこには注目していません。

2024年度第3四半期決算

・純利益:20億8000万ユーロ(コンセンサス予想:19億1000万ユーロ)

・売上高:74億7000万ユーロ(コンセンサス予想:71億5000万ユーロ / ガイダンスは67億〜73億ユーロ)

2024年度第4四半期のガイダンス

・売上高:88億〜92億ユーロ

2025年度のガイダンス

・売上高:300億〜350億ユーロ(コンセンサス予想:358億ユーロ)

下記の図にある通り、2.6億ユーロの受注のうち、半分はメモリ関連で、その大半はロジック用の高NA(レンズや光学系の性能を示す指標)技術ではなく、HBM向けのDUV(深紫外線リソグラフィ:紫外線の波長を使用してシリコンウェハー上に回路パターンを描くリソグラフィ技術)が要因のようです。

(出所:ASMLホールディングの2024年度第3四半期決算資料)

さらに、下記の図からも分かる通り、中国が依然として売上の大部分を占めていますが、今後はその割合が縮小していくでしょう。

今回の発表を受けて、株価は約20%下落しており、足元の2日間の20%の急落は、過去10年で最悪のパフォーマンスかもしれません。

(出所:ASMLホールディングの2024年度第3四半期決算資料)

それでは、何が問題だったのか見ていきましょう。

ASMLホールディングは、まさに逆風の中に立たされていると言えます。

要するに、サムスン電子(005930.

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