※「ASMLホールディング(ASML)の将来性:最新決算後に株価は20%下落!中国輸出規制と最先端技術に関する懸念とは?」の続き。

時には、TSMC(TSM:台湾積体電路製造)の素晴らしさや、他社がどれだけ平凡かを書き続けるのが疲れることもあります。
インテル(INTC)の18Aの注文が不透明になり、サムスン電子(005930.KS)のファウンドリ事業が崩壊し続けている中、TSMCは勝ち続ける企業として一歩抜きんでています。
今回の四半期決算でも、TSMCは粗利益率57%という素晴らしい結果を出しました。
月次の売上データから売上が予想を上回ることは皆予想していましたが、粗利益率がこれほど高いことは予想以上でした。
これはほぼ過去最高の水準で、PC、消費者向け製品、スマートフォン市場がまだ回復していない中での結果です。
では、決算内容を振り返ってみましょう。
・EPS:12.54台湾ドルとなり、FactSetの予想11.49台湾ドルを上回りました。
・売上高:7,596億9,000万台湾ドル(約235億米ドル)で、FactSetの予想7,492億7,000万台湾ドルを上回り、ガイダンスの22.4~23.2億米ドルも上回りました。
・営業利益:3,607億7,000万台湾ドルで、FactSet予想の3,301億8,000万台湾ドルを超えました。
・粗利益率:57.8%で、FactSetの予想54.7%やガイダンスの53.5~55.5%を上回りました。
・営業利益率(OPM):47.5%となり、FactSet予想の43.9%やガイダンスの42.5~44.5%を上回る結果となりました。
次に、粗利益率の結果が稼働率にどのような影響を与えるか見てみましょう。
(原文)Gross margin increased by 4.6 percentage points sequentially to 57.8%, mainly reflecting a higher capacity utilization rate and cost improvement efforts.
(日本語訳)粗利益率は前期比で4.6ポイント上昇し57.8%に達し、これは主に稼働率の向
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