【Part 2:後編】マイクロソフト(MSFT)の将来性:SentinelとEntraとは?また、Azure ADとの関係は?

コンヴェクィティ - 本稿では、マイクロソフト(MSFT)のサイバーセキュリティ業界での地位を揺るぎないものにする上で不可欠な「Microsoft Sentinel」と「Microsoft Entra」の詳細、並びに、それらとサービスと前回のレポートで解説したAzure ADとの関係性と将来性について詳しく分析していきます。
- Microsoft Sentinelは、クラウドネイティブのSIEMおよびSOARソリューションとして、Azure ADやDefenderなどのデータを活用し、脅威検知やセキュリティ運用を強化しています。
- スプランク(SPLK)と比較して、Microsoft Sentinelはスケーラビリティやコスト面で優位性があり、特にマイクロソフトエコシステムを利用する企業にとって効率的な選択肢となっています。
- 競合製品と比べてカスタマイズ性やクラウド統合に課題があるものの、コストメリットやコンプライアンス対応の強みで競争力を維持しています。