11/13/2024

【2024年11月】マクロポートフォリオ・アップデート:18%のリターンを実現も、相場調整に備えてポジション縮小を検討!

man in black suit jacket with red heart on his neckジェームズ・ フォードジェームズ・ フォード
記事要約
  • 本稿では、ETFを中心に構成される私のポートフォリオの1つである「マクロポートフォリオ」、並びに、米国経済の温度感を測る際に私が使用する自身の「マクロマトリックス」の2024年11月の最新のアップデートについて詳しく解説していきます。
  • 特に、金や原油、ドル、S&P 500、ビットコインの各チャート分析に基づき、今後の価格動向を予測するとともに、筆者独自の「マクロマトリックス」を使用して米国株式市場と米国経済の見通しを詳述しています。
  • 米国経済だけでなく、ドイツや中国のリスク要因も考慮しつつ、流動性や複数の経済指標を用いて世界経済の現状と将来のリスクについて解説しています。
  • マクロポートフォリオはビットコインやQQQなどのリスク資産により高リターンを達成している一方で、今後の相場の調整に備えて一部ポジションを縮小しつつ、押し目買いのチャンスを検討しています。
この記事は約 8 分で読むことができます。(記事文字数:約 3,900 文字)

※「トランプノミクスとは?トランプの経済政策をわかりやすく解説!」の続き

今後の米国市場の見通し

前回のマクロ分析では、今後のスケジュールや予測について基本的な内容をお話ししました。

本稿では、より具体的に、金(ゴールド)、原油、ドル、S&P 500、ビットコイン(BTCUSD)といった個別のチャートに焦点を当てていきます。

また、市場の動きを予測するために私が開発した「マクロマトリックス」も一緒に見ていきます。

金(ゴールド)

(出所:TrendSpider

トランプ大統領の当選後、金価格は意外にも大きく下落しています。

テクニカル的には、すでに買われすぎの状態で、2段階のエクステンションを超えていたため、私は反転のタイミングだと考えていました。

そして、ついにその反転が起きました。

今後、金は218ドルまで下がる可能性があり、そこには取引量が多いサポートラインがあります。

原油

(出所:TrendSpider

原油は現在、トライアングル内で収束する動きが続いており、ここから下落する可能性もあると見ています。

これは、景気後退が起きる場合や、トランプ政権の政策で原油の供給と生産が増加した場合に現実のものとなるでしょう。

S&P 500 (SPX)

(出所:TrendSpider

S&P 500は6100付近のエクステンション2に接近しており、RSIが上限トレンドラインに達して本格的な買われすぎ状態になるまで、まだ少し余地があるように見えます。

ビットコイン(BTCUSD)

(出所:TrendSpider

現在90,000ドル付近で小休止する可能性がありそうですが、まだ上昇余地が残っており、100,000~150,000ドルの範囲に到達する可能性があります。

このエリアはエクステンション1.618から2.618の範囲内にあたります。

ドル指数 (DXY)

(出所:TradingView

最近、ドルが株、金、そして金利と一緒に上昇しているのは非常に珍しい現象です。

テクニカル的には、今の取引ゾーンの上限に接近しており、この後、ビットコインやリスク資産がさらに上昇する際には、再度安値を試す展開になる可能性があります。

マクロマトリックスとポートフォリオの最新情報

市場の動向を把握するための「マクロマトリックス」を更新する時が来ました。

また、リターンが18%以上に達している「マクロポートフォリオ」についても

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