アーム・ホールディングス(ARM)は11月6日に最新の2025年度第2四半期決算(暦年:2024年第3四半期)を発表しており、同社は新しいデザインのASP(平均販売価格)が引き続き上昇しており、今回も非常に好調な四半期を迎えました。

(出所:アーム・ホールディングスの2025年第2四半期決算資料)
しかしながら、同社の株価は決算後に小幅に下落しており、また、次の四半期の見通しは少し控えめな内容となっています。
・EPS(特別項目除く):0.32ドル〜0.36ドル(FactSet予想:0.33ドル)
・売上高:9.2億ドル〜9.7億ドル(FactSet予想:9.393億ドル)
全体として、アーム・ホールディングスの株価は現在、利益の約90倍のバリュエーションとなっており非常に割高ですが、同社の戦略は的確に進んでいると感じています。
特に注目しているのは「Compute Subsystems(CSS)」です。
CSSとは、アーム・ホールディングスが提供するコンピューティングプラットフォームの一部で、プロセッサコア、メモリ、インターフェース、ソフトウェアを一体化した統合的なコンピューティングソリューションです。
CSSは、システム全体の設計や統合に必要な要素が揃っているため、企業が自社でゼロから設計する手間を省き、迅速に製品化するのをサポートします。
特に、CSSはデータセンターやAI分野での利用が進んでいます。
CSSは、標準的なARMコア(アーム・ホールディングスが設計したプロセッサの基本設計)を提供し、さらに高いASPを実現しています。
ハイパースケーラー企業は、独自のCPUシリコン開発を中止し、CSSを最大限活用するようになるでしょう。
これは、ARMアーキテクチャに依存しているAmpereのような企業にとっては厳しい状況をもたらすと考えられます。
下記は最新の決算説明会での遣り取りの一部です。
(原文)Secondly, in version 9, we've also introduced CSS, which we've mentioned several times, carries a higher royalty rate, in some
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