※「【Part 2】インテル(INTC)の取締役会のメンバーは半導体業界の経験が限定的?各メンバーの詳細な分析を通じて将来性に迫る!」の続き
前章ではインテル(INTC)の取締役会の各メンバーのバックグラウンド等の詳細な分析を解説しております。
本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。

現在のインテル(INTC)の取締役会はかなりひどい状態にあるように見えます。
ほとんどのメンバーが技術的な専門知識を持たず、インテルがこの状況に陥った原因を作った責任者の多くが今も取締役会に居座っています。
例えば、ボーイング(BA)の業務担当副社長が監査委員会のトップを務めており、この一連の問題が続く間ずっと取締役会に所属していた点は注目すべきです。
ボーイングは、おそらくインテルと同じくらい苦境に立たされているアメリカの大企業の一つです。
さらに、メドトロニック(MDT)関係者や医療分野のバックグラウンドを持つ人々、「職業的な理事」と思われる人物が多く含まれています。
半導体の専門家で構成された取締役会のほうが、今の取締役会よりはるかに適切に経営を担えるのではないでしょうか。
取締役会の最上層部にいるメンバー、つまりこの混乱を招いた責任者たちが、いまだに権力を握っています。
さらに、前会長までもが取締役会に留まっていますが、本来なら解任されるべきです。
そして、半導体業界の経験が圧倒的に不足している点も深刻です。
業界経験を持つ理事はたった一人で、その人も教授ではなく今年加わったばかり。
この取締役会はまさに「盲目の者が視力を持つ者を導いている」ような状況です。
これがゲルシンガーCEOの解任につながりましたが、そもそも取締役会自体が何をすべきか理解していないのです。
もちろん、ゲルシンガーCEOにも問題はありましたが、この取締役会から客観的なフィードバックを得るのは不可能だったでしょう。
さらに、新会長との間には興味深くも明らかな力関係が浮き彫りになっています。
私の見解では、新会長が2023年に就任したのは、ゲルシンガー氏がCEOに就任してからわずか2年後のこと。
そして、新たに就任した会長として「骨身を削る覚悟で患者を救う戦略をそのまま続けよう」と言っても、賢そうには聞こえません。
それよりも
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