※「【Part 4】インテル(INTC)の取締役会の失態:Glass LewisやISS等の議決権行使助言会社が取締役会に与える影響とは?」の続き
前章ではインテル(INTC)の取締役会の失態、並びに、議決権行使助言会社が同社の取締役会に与える影響に関して詳しく解説しております。
本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。

インテル(INTC)がこれからどのように進んでいくのか、とても興味深いですが、実際、最近、いくつか気になる動きがありました。
新しい取締役がゲルシンガー氏を引き戻そうとするのかどうか、少し気になるところです。
ただ、最近の雰囲気の変化を見る限り、取締役会が取引を進める方向に動いているのは明らかだと思います。
それでは、今後どんな展開がありそうなのか。
数か月前、この件について皮肉を込めてツイートしましたが、大半の内容は今でも通用すると思っています。
ただ、少し見方を変える部分もあります。
そして、面白いことに、これらの動きはインテルの株価にとってプラスに働くのではないかと考えています。
近い将来、いくつか明らかな変化が起きるのではないでしょうか。
私の想定するシナリオは下記の通りです。
1. インテルはアルテラを売却すると思います。これは現金化しやすい資産であり、売上高の10~12倍程度、もしくはそれ以上で売却できる可能性があります。
2. また、モービルアイ(MBLY)の持分はさらに早い段階で現金化されるでしょう。STマイクロエレクトロニクス(STM)がインテルの持分を迅速に買収する可能性が高いと考えています。
3. ファウンドリー事業については、キャッシュの消耗を抑えるために規模を縮小する方向に進むと思います。
4. IFS(Intel Foundry Services)は分社化され、グローバルファウンドリーズ(GFS)とAMD(AMD)が分離した際の形態に似た構造になるでしょう。ただし皮肉なことに、私はIFSがグローバルファウンドリーズのように非公開化するべきだと考えています。これは非常に困難な道のりとなり、公の場では厳しい局面を迎えるでしょう。もし可能であれば、大手ファブレス企業によるコンソーシアムが関与するか、さらに独創的な解決策を模索する必要があるかもしれません。
5.
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