※「【半導体:Part 3】トランジスタの進化とGAA(Gate All Around:ゲート・オール・アラウンド)の関係とは?」の続き
前章では、半導体トランジスタの進化とGAA(Gate All Around:ゲート・オール・アラウンド)の関係を詳しく解説しております。
本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。


アプライド・マテリアルズ(AMAT)のビデオを参考に、GAA製造工程で際立っているポイントをいくつか紹介します。
これはFinFETのフィンを作るよりも複雑に見えますが、基本的な考え方は同じです。
トランジスタのゲートとなるナノシートは、FinFETのフィンと同様にシリコンウェハー上に積み重ねて構築されます。
この工程では、シリコンとシリコン・ゲルマニウム(SiGe)を交互に成膜するエピタキシャル成長プロセス(基板の結晶構造に合わせて、その上に新しい結晶層を成長させる技術)を使用し、各層の厚さは約35原子分です。
エッチングは半導体製造において常に重要なプロセスですが、GAAではトランジスタの形成に必要なトレンチやスペーサーの精密な寸法を確保するために、500:1という非常に高い選択比が要求されます。
これは非常に厳しい条件です。
この点については、SemiEngineeringの記事でGAAにおける選択的エッチングの詳細が紹介されています。
(原文)“Selective etching refers to the process of removing material with extreme selectivity at >1000:1, and little material loss: <2Å or one monolayer of atoms. To put that into context, normal etch selectivity is in the 20:1 range,” said Ian Latchford, director of product marketing at Lam Research.
(日本語訳)「選択的エッチ
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