01/18/2025

注目の量子コンピュータ関連銘柄であるイオンキュー(IONQ)とDウェイブ・クアンタム(QBTS)の将来性とは?

diagramウィリアム・ キーティングウィリアム・ キーティング
記事要約
  • 本稿では、注目の量子コンピュータ関連銘柄である「イオンキュー(IONQ)とDウェイブ・クアンタム(QBTS)の将来性とは?」という疑問に答えるべく、エヌビディアのジェンセン・フアンCEOの直近の発言後に両社から発表されたプレスリリースや発言を詳しく分析していきます。
  • イオンキュー(IONQ)のピーター・チャップマンCEOは、現行システムや次世代システムの将来性を強調し、量子コンピューティングが「強いAI」に変革をもたらす可能性を示唆しています。
  • Dウェイブ・クアンタム(QBTS)のアラン・バラッツCEOは、エヌビディアCEOの発言を誤解と批判しつつ、同社のアニーリング型量子技術の実用性を強調し、さらに、2024年の受注増加と新たな収益モデルを発表しました。
  • 量子コンピューティングの市場は成長が期待される一方で、用途が限定的で技術的課題も多く、関連銘柄は株価変動が激しくなる可能性が示唆されています。
この記事は約 18 分で読むことができます。(記事文字数:約 9,200 文字)

※「エヌビディア(NVDA)と量子コンピュータの関係とは?ジェンセンCEOは実用化には20年程度かかる可能性が高いと予測?」の続き

前章では、注目の米国半導体銘柄であるエヌビディア(NVDA)と量子コンピュータの関係に関して詳しく解説しております。

本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。

イオンキュー(IONQ)のエヌビディア(NVDA)に対する反応

1月10日、イオンキュー(IONQ)の会長兼CEOであるピーター・チャップマン氏が下記のプレスリリースを発表しています。

その中で、エヌビディア(NVDA)のジェンセン・フアンCEOの直近の発言に一切触れることなく、同社の量子コンピューティングシステムが「近い将来のビジネス価値」を提供できると述べていますが、その具体的な意味については明らかにされていません。

(原文)IonQ’s current #AQ 36 Forte Enterprise systems are already providing insight to solutions for customers today, and our upcoming #AQ 64 Tempo systems in 2025 and next-generation #AQ 256 systems will enable us to tackle increasingly complex problems to deliver near-term business value.

(日本語訳)イオンキューの現行システムである#AQ 36 Forte Enterpriseは、すでにお客様にソリューションへの洞察を提供しています。また、2025年にリリース予定の#AQ 64 Tempoシステムや次世代の#AQ 256システムでは、さらに複雑な問題に取り組むことが可能となり、近い将来のビジネス価値を実現することができます

彼はさらに、量子コンピューティングが「強い」AIに変革をもたらす可能性があるという見解も示しました。

(原文)One of the areas facing the most significant potential disruption is strong AI, where we believe n

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