【Part 1】Snowflake(SNOW:スノーフレーク)は何がすごい?同社の最新の製品基盤強化に関する取り組みを徹底解説!

コンヴェクィティ - 本編は、注目の米国テクノロジー企業であるSnowflake(SNOW:スノーフレーク)の競争優位性、並びに、最新のバリュエーションと今後の株価見通しを分析した長編レポートとなり、3つの章で構成されています。
- 本稿Part 1では、「Snowflakeは何がすごいのか?」という疑問に答えるべく、同社の製品基盤強化に関する取り組みやIcebergを巡るストレージ戦争について詳しく解説していきます。
- SnowflakeがIcebergやPolaris Catalogを採用したことで、収益減少への懸念が緩和され、オープンデータ形式とデータガバナンスの分野でリーダー的な地位を確立しています。
- CEOのRamaswamy氏のリーダーシップと戦略的な取り組みを背景に、当初の懸念をよそにSnowflakeに対する投資家心理は好転しているように見えます。
- また、同社のバリュエーションはサービスナウ(NOW)等の競合他社と比較して魅力的であり、新製品の投入による大幅な成長やFCFマージンの拡大が期待されています。
- ただし、セールス&マーケティング部門の人員拡大やトップクラスのAI人材の採用による短期的なコスト増加には注意が必要でしょう。