※「【Part 2】Snowflake(SNOW:スノーフレーク)の生成AIを含むAI戦略とは?新CEOによる影響も含め徹底解説!」の続き
前章では、「Snowflakeの生成AIを含むAI戦略とは?」という疑問に答えるべく、新CEOによる影響も含め、同社のAI分野における進展に関して詳しく解説しております。
本稿の内容への理解をより深めるために、是非、インベストリンゴのプラットフォーム上にて、前章も併せてご覧ください。


Snowflake(SNOW:スノーフレーク)のバリュエーションとポジションの規模を見極めることはますます複雑になっています。市場のセンチメントの変化により、リスクとリターンのバランスが大幅に縮小しています。最近の13F報告書によると、ファンドマネージャーたちは2024年第4四半期における保有を全体的に増加させています。しかし、同社のFrank Slootman会長のような内部関係者は多額の株式を売却しています。また、市場のアナリストたちは、目標株価の引き上げや格付けの改善を行い、同社を2025年のトップAIまたはSaaS銘柄として挙げています。
現時点では、35%の最終FCF(フリーキャッシュフロー)マージンと2030年会計年度(FY30)までの年率25%の中程度の成長を想定し、収益ベースを100億ドル以上に到達させると仮定しても、VPS(1株当たりの価値)は187.74ドルと、現在の価格(約175ドル)をわずかに上回る程度にとどまります。
弊社の詳細なバリュエーションモデルを見るには、こちらのリンクをクリックしてください。

(出所:筆者作成)
2029年会計年度(FY29)以降の成長減速に関する仮定が緩すぎるのではないかという主張には一理あります。特に、同社の新たなCEO職に就いたRamaswamy氏のアルファベット(GOOGL)での実績を考慮すると、同社の広告事業は世界最高水準のマージンを誇っています。彼が運営効率に注力している点も、より高いFCF(フリーキャッシュフロー)マージンを裏付ける材料となります。しかし、成長減速をより保守的に設定し(モデルではこれをデフォルトとしています)、FCFマージンを高めに調整した場合でも、同社の株価は現在の水準でほぼ織り込まれているように見えます
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