クアルコム(QCOM)は2025年2月5日に最新の2025年度第1四半期(暦年:2024年第4四半期)決算を発表しており、売上高は117億ドルと報告しました。これは前年同期比で18%増、前四半期比で15%増となり、ガイダンスの上限をわずかに上回る結果となりました。これにより、同社は過去最高の四半期売上高を達成し、2022年第4四半期の記録を3億ドル上回ることとなりました。

(出所:筆者作成)
CEOのクリスティアーノ・アモン氏は、決算発表のスピーチで次のように述べています。
「ライセンシング事業の売上は15億ドルとなりました。2025会計年度は順調なスタートを切っています。モバイル向けのロードマップは当社の歴史上最も強力なものとなっており、Snapdragonのプレミアムクラスのスマートフォン向け市場での採用が極めて好調です。また、当社の多角化戦略による成長も着実に進んでいます。今四半期は、自動車事業の売上が前年同期比で61%増加し、IoT事業の売上も前年同期比で36%増加しました。」
今後の見通しとして、同社は次の四半期の売上高を中央値で106億ドルと予測しており、前四半期比で9.4%減となる一方、前年同期比では10.6%増となる見込みです。これは「スマートフォン市場の通常の季節性」を反映したものと説明されています。
ここ数カ月間話題となっていたアーム・ホールディングス(ARM)との訴訟問題について、アモン氏は簡潔なアップデートを提供しました。ただし、この件に関する評決はすでに広く報じられています。
「2024年12月に行われたアーム・ホールディングス対クアルコムの裁判についてご報告します。陪審員の評決は、クアルコムのCPU技術革新を正当なものと認め、また、クアルコムとアーム・ホールディングスの契約が、当社の独自開発のOryon CPUを搭載した製品、つまりスマートフォン、自動車、次世代PC、IoT、データセンターといった分野でのライセンスを提供するものであることを確認しました。」
投資家にとって新たな情報となったのは、クアルコムとアーム・ホールディングスのアーキテクチャライセンス契約に関するアーム・ホールディングス側からの通知でした。
「アーム・ホールディ
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