【半導体】クアルコム(QCOM)将来性は魅力的?アームとの裁判はクアルコムの勝訴!最新の2025年第1四半期決算も好調な着地!

ウィリアム・ キーティング- 本稿では、注目の米国半導体銘柄であるクアルコム(QCOM)の2025年2月5日発表の最新の2025年度第1四半期(暦年:2024年第4四半期)決算分析を通じて、同社の将来性に関して詳しく解説していきます。
- クアルコムは2025年度第1四半期の決算で売上高117億ドルを記録し、前年同期比18%増、前四半期比15%増となりました。特に自動車事業とIoT事業が大きく成長しました。
- 同社はスマートフォン市場に依存しない多角化戦略を推進しており、2029年までに非スマートフォン事業の売上を220億ドルに拡大する目標を掲げています。
- アーム・ホールディングスとの裁判はクアルコムの勝訴で決着し、ライセンス契約の継続が確認されました。今後はPC、空間コンピューティングなどの新規事業の成長にも注力する方針です。