【フィンテック】ロビンフッド・マーケッツ(HOOD)とは?大化けの可能性?最新の決算分析を通じて株価の今後の見通しに迫る!

イアニス・ ゾルンパノス- 本稿では、注目の米国フィンテック銘柄である「ロビンフッド・マーケッツ(HOOD:予想配当利回り0%・配当性向0%・1株当たり配当金0ドル)とは?」、「ロビンフッドは大化けの可能性はあるのか?」という疑問に答えるべく、2025年2月12日に発表された最新の2024年度第4四半期決算分析を通じて、今後の株価見通しと将来性を詳しく解説していきます。
- 同社は、手数料無料の株式・ETF取引を提供するフィンテック企業であり、暗号資産やデリバティブ取引などのサービスを拡充しています。直近の売上総利益率は過去10年で最高の82.92%を記録し、収益性が向上しています。
- 2024年第4四半期決算では、1株当たり利益(EPS)が1.01ドルに大幅増加し、売上高も成長を見せました。しかし、自社株買い比率がマイナスで発行済株式数が増加しており、株主価値の希薄化が懸念されています。
- インサイダーによる売却が継続しており、短期的な成長見通しに対する不安が示唆されています。一方、市場のアナリストは今後のEPSと売上高の成長を予測しており、業績改善への期待も高まっています。