【マクロ経済】消費者信頼感指数が低いとどうなる?過去4年間で最低の92.9まで下落も消費者信頼感指数は「逆張り」指標?

ローレンス・ フラー- 本稿では、「消費者信頼感指数が低いとどうなる?」という疑問に答えるべく、3月25日に発表された最新の2025年3月の米国消費者信頼感指数の詳細と今後の米国株見通しを詳しく解説していきます。
- 米国の消費者信頼感指数は4か月連続で低下し、今後6か月の見通しが大きく落ち込んだ一方で、現在の経済状況への評価は比較的安定しています。
- こうした悪材料にもかかわらず株価が下落しなかったことは、市場がすでにネガティブ要素を織り込んでおり、調整局面が終わった可能性を示しています。
- 消費者の悲観的な見方は逆張りの好機とされ、過去のデータからも消費者信頼感の低下後に株価が上昇する傾向があると分析されています。