米国株式市場の状況は厳しそうに見えます。あなたも私も、それは分かっていることです。 しかし、私が自身に問いかけている点は、「まだ株価に織り込まれていない新たな悪材料があるのか?」という点です。
現在、ニュースではネガティブな話題があふれており、弱気な気持ちになるのはごく自然なことです。
もちろん、今後の展開がどうなるのか、また、いつ落ち着くのかを正確に予測できるとは思っていません。
ですが、私は「横ばい相場」に備え始めるべきだと考えています。
現在の投資家心理は非常に弱気です。ニュースを見ている人なら誰でも、それは明らかに感じ取れるはずです。
そのため、多くの悪材料はすでに価格に織り込まれているという現実を認識する必要があるでしょう。これは私のポートフォリオに限らず、市場全体にも言えることです。
ですので、株価が安定するために必要な好材料は、実はそれほど多くないかもしれません。 念のためにお伝えしておくと、私は大きな上昇相場や急反発が訪れるとは思っていません。
その代わりに、私が予想しているのは、株価が下落を止め、しばらく横ばいで推移するという展開です。 そして正直なところ、それは最近経験してきた状況と比べれば、はるかに好ましいものです。
私たちは横ばい相場でも利益を上げることができます。 しかし、急落する相場の中で利益を出すのは、非常に難しいことです。
状況は急速に変化しています。最初に影響を受けるのは、世界的なサプライチェーンであり、とくに中国で製造されたものや、中国を経由するものが該当するでしょう。
そのため、私が保有している企業の中では、スーパー・マイクロ・コンピューター(SMCI)、クレド・テクノロジー(CRDO)、ネビウス・グループ(NBIS)、エノビックス(ENVX)といった銘柄が、貿易戦争の影響を最も強く受ける可能性があると考えています。
一方で、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)、アップラビン(APP)、アトラシアン(TEAM)、ドキュサイン(DOCU)、ユニティ・ソフトウェア(U)、センチネルワン(S)、ドキシミティ(DOCS)、ファイバー・インターナショナル(FVRR)、ルーブリック(RBRK)、スノーフレーク(SNOW)といったSaaS企業は、こうした影響をあまり受けないと見ています
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