04/10/2025

アメリカの株価はどこまで下がるのか?横ばい相場が到来の可能性?

yellow and black tissue rollマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラマイケル・ウィギンズ・ デ・オリベイラ
記事要約
  • 本稿では、足元の米国株の急落を受けて、「アメリカの株価はどこまで下がるのか?」という声をよく耳にすることから、私の米国株式市場に関する見通し、並びに、自身のポートフォリオ内の銘柄に関する見解を詳しく解説していきます。
  • 米国株式市場はネガティブな材料が多く、横ばい相場が続く可能性がありますが、過度な悲観は不要であり、冷静な姿勢が重要であると考えています。
  • 地政学リスクや景気後退の影響を受けやすい企業とそうでない企業を見極めながら、慎重にポートフォリオを構築する必要があると見ています。
  • 市場の短期的な変動に一喜一憂せず、資産保全を優先しつつ、データをもとに柔軟に対応していく姿勢が求められるでしょう。
この記事は約 6 分で読むことができます。(記事文字数:約 2,800 文字)

はじめに

米国株式市場の状況は厳しそうに見えます。あなたも私も、それは分かっていることです。 しかし、私が自身に問いかけている点は、「まだ株価に織り込まれていない新たな悪材料があるのか?」という点です。

現在、ニュースではネガティブな話題があふれており、弱気な気持ちになるのはごく自然なことです。

もちろん、今後の展開がどうなるのか、また、いつ落ち着くのかを正確に予測できるとは思っていません。

ですが、私は「横ばい相場」に備え始めるべきだと考えています。

横ばい相場が到来?

現在の投資家心理は非常に弱気です。ニュースを見ている人なら誰でも、それは明らかに感じ取れるはずです。

そのため、多くの悪材料はすでに価格に織り込まれているという現実を認識する必要があるでしょう。これは私のポートフォリオに限らず、市場全体にも言えることです。

ですので、株価が安定するために必要な好材料は、実はそれほど多くないかもしれません。 念のためにお伝えしておくと、私は大きな上昇相場や急反発が訪れるとは思っていません。

その代わりに、私が予想しているのは、株価が下落を止め、しばらく横ばいで推移するという展開です。 そして正直なところ、それは最近経験してきた状況と比べれば、はるかに好ましいものです。

私たちは横ばい相場でも利益を上げることができます。 しかし、急落する相場の中で利益を出すのは、非常に難しいことです。

私が考慮しているポイント 

状況は急速に変化しています。最初に影響を受けるのは、世界的なサプライチェーンであり、とくに中国で製造されたものや、中国を経由するものが該当するでしょう。

そのため、私が保有している企業の中では、スーパー・マイクロ・コンピューターSMCI)、クレド・テクノロジー(CRDO)、ネビウス・グループ(NBIS)、エノビックス(ENVX)といった銘柄が、貿易戦争の影響を最も強く受ける可能性があると考えています。

一方で、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)、アップラビン(APP)、アトラシアン(TEAM)、ドキュサイン(DOCU)、ユニティ・ソフトウェア(U)、センチネルワン(S)、ドキシミティ(DOCS)、ファイバー・インターナショナル(FVRR)、ルーブリック(RBRK)、スノーフレーク(SNOW)といったSaaS企業は、こうした影響をあまり受けないと見ています

Pro Plan専用コンテンツ

Pro Plan

この記事の続きを読むには「Pro Plan」にアップグレードする必要があります。

── 主なPro Plan機能 ──

📊

全レポート無制限閲覧

📈

詳細な財務データ分析

🎯

アナリスト評価&配当履歴

🔔

お気に入り&フォロー通知