TSMC(TSM)は先週、2025年3月の売上高が2,859億6,000万ニュー台湾ドルとなり、前月比で10%増、前年同月比で46.5%増であったと発表しました。2025年1月から3月までの累計売上高は8,392億5,000万ニュー台湾ドルとなり、前年同期比で41.6%の増加となっています。

(出所:筆者作成)
想定為替レートを1米ドル=32.8ニュー台湾ドルとした場合、2025年第1四半期(Q1)の売上高は255.8億米ドルとなり、会社が示していたガイダンスの中央値(254億米ドル)をわずかに上回る結果となります。

(出所:TSMCのウェブサイト)

(出所:筆者作成)
しかし、2025年4月13日時点での実際の為替レートは32.25となっており、これに基づくと2025年第1四半期の売上高は260億米ドルとなり、ガイダンスの上限をわずかに上回る水準となります。
明らかに、TSMCは2025年を非常に好調なスタートで迎えており、これまでのところ、米ドルベースで年間20%台半ばの売上成長率という通年予想を大きく上回るペースで推移しています。
「当社は、技術面でのリーダーシップと幅広い顧客基盤に支えられており、今後も業界の成長率を上回る成長を継続できると確信しています。2025年もTSMCにとって力強い成長の年になると見込んでおり、米ドルベースで通年の売上高は20%台半ば近くの増加になると予想しています。」
最近の出来事の規模を踏まえると、2025年4月17日(木)に予定されているTSMCの2025年第1四半期決算発表で、どのような内容が語られるのでしょうか。また、電子機器の広範囲にわたる米国の関税免除という直近のニュースについて、私たちはどのように捉えるべきでしょうか。それでは、詳しく見ていきましょう!
ウィリアム・キーティング氏は半導体&テクノロジー銘柄に関するレポートを毎週複数執筆しており、プロフィール上にてフォローをしていただくと、最新のレポートがリリースされる度にリアルタイムでメール経由でお知らせを受け取ることができます。
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