login.button
マクロ経済
逆張り
中期投資
長期投資
08/13/2025

インフレ再燃の兆候、FRBは利下げを見送る可能性 ― 市場コンセンサスへの逆張り分析

インフレ再燃の兆候、FRBは利下げを見送る可能性 ― 市場コンセンサスへの逆張り分析
Investlingo
配当キングバナー
初めての方はこちらPro Planレポート検索アナリスト一覧
配当株アナリストグロース株アナリストバリュー株アナリスト

投資入門特集

インカム投資グロース投資バリュー投資対象銘柄一覧米国配当王一覧レーティング一覧投資コラム一覧
カテゴリ一覧企業規模一覧投資期間一覧セクター一覧運用スタイル一覧編集者のおすすめ
会社概要プライバシーポリシー利用規約特定商取引法に基づく表記お問い合わせ

© Clubgrass Inc. 2025

ローレンス・ フラーローレンス・ フラー
  • 市場の誤算
    CPI(消費者物価指数)発表後、市場は9月の利下げを9割以上も織り込みました。しかし筆者は、このデータはむしろFRBのインフレ懸念を強めただけであり、市場の楽観は失望に終わると指摘します。 
  • インフレ鈍化の終焉
    食品とエネルギーを除くコアCPIは半年ぶりの高い伸びを記録。特に医療や運輸などのサービス価格が急上昇し、これまで続いてきたディスインフレ(物価上昇率の鈍化)の傾向は終わりを告げました。
  • 見過ごされたリスク
    FRBがより重視するPCE(個人消費支出)物価指数は、CPI以上に上昇する可能性があります。さらに、これまで企業が吸収してきた関税コストも、今後本格的に消費者に転嫁され始めます。
  • FRBの次の一手
    これらの要因から年末にはコアPCEが3.5%近くまで達する可能性があり、FRBは高インフレ下での利下げには極めて慎重です。過去40年で前例は一度しかなく、9月の利下げはないと結論付けます。