08/28/2025
「押し目買いは思考停止」か?見過ごされる経済悪化のサインとFRB独立への脅威


夏が終わりに近づく中、5ヶ月にわたって続くこの株価ラリー(上昇相場)は、「押し目買い」という考え方を再定義しました。もはや日々のニュースが何であれ、関係ないように見えます。投資家たちは日中の下げをすかさず買い、もし深刻な懸念を引き起こすようなニュースが出た場合は、その日はやり過ごして翌日にまた押し目を買うのです。
ウォール街は、強い上昇トレンドの際にいつものように、この流れに油を注いでいます。市場ストラテジストたちは、S&P 500指数の上昇に追いつくように目標株価を次々と引き上げているのです。
その結果、クレジットスプレッド(国債と社債の利回り差で、信用リスクを示す指標)は縮小し、市場のボラティリティ(価格変動の度合い)は消え去り、株価のバリュエーション(企業価値評価)は過去の強気相場の頂点でしか見られなかった水準に達しています。経済と市場の見通しに対して、投資家がこれほどまでに自信に満ち溢れている時期を私は思い出せません。

(出典:Finviz)
秋が始まる今、この状況はむしろ「不気味なほどの静けさ」のように感じられます。なぜなら、私には心配すべきことが山ほど見えており、その懸念は週を追うごとに増えているからです。
それにもかかわらず、投資家たちは「良い時代は続くだろう」との期待から、VIX指数(Volatility Index、通称
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