消費者心理は最悪でも株価は上がる?逆張り投資家が知るべき2つの強気サイン


ネガティブなニュースは売れ行きが良く、本当にネガティブなニュースはさらに売れます。これが、私たちが毎日あらゆるメディアで目にするニュース記事の大半が、否定的な反応を引き起こすように作られている理由です。悲観論は中毒性を持つこともあり、現在の強気市場と経済の力強さの中で、その傾向が強まっているのを私は感じています。しかし、データを総合的に見れば、その悲観論は裏付けられません。
昨日の市場が軒並み史上最高値を更新したことを見れば明らかです。これは、過度に高い株価評価にのみ焦点を当てない限り、全くもって弱気な展開ではありません。それにもかかわらず、悲観論を唱える人々は不況と弱気市場の根拠を築こうとしていますが、私は彼らが投資家を誤った方向に導いていると考えています。
過去10年間のリターンの半分は第4四半期(10月~12月)にもたらされており、私たちはその始まりを素晴らしい勢いで迎えています。楽観的になるべき理由は、さらに2つあります。

(出典:Finviz)
ミシガン大学の消費者信頼感指数(消費者が景気の現状や先行きをどう感じているかを調査しまとめた経済指標)は、4月の悲惨な低水準まで再び落ち込み、56%を下回りました。弱気派はこれを、厳しい時代の到来を告げる不吉な警告だと主張しています。
しかし、調査会社SentimenTraderがまとめたデータによると、過去45年間でこの状況が発生した時、S&P 500は6ヶ月後、9ヶ月後、そして12ヶ月後の全てで上昇していました。これこそ私が信頼できる逆張り指標(市場参加者の大多数の意見とは逆の行動をとることで利益を得ようとする際に使われる指標)と呼ぶものです。
消費者が来年について幻滅する理由は理解できますが、歴史は彼らが過度に悲観的である可能性を示唆しています。もちろん、このシグナルが将来のS&P 500の上昇を保証するものではありません。しかし、6ヶ月前の別の指標と同様に、このデータは私が描く2026年の経済のソフトランディング(景気が後退しても、急激な失速や深刻な不況に陥らず、緩やかに減速すること)と強気市場の継続という見通しを力強く裏付けてくれます。

(出典:Surveys of Consumers)
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