10/15/2025
FRBの金融緩和が追い風に!パウエル議長の発言から読み解く、米国株「強気相場」の行方


昨日の米国株式市場は、中国がトランプ政権への報復として韓国の造船会社の米国部門に制裁を課したことを受け、安値圏で取引を開始しました。しかし、国内大手銀行の第3四半期決算が予想を大幅に上回ったことで市場心理が改善し、下落は長くは続きませんでした。
取引終了間際、トランプ大統領が新たな報復措置として中国への食用油の禁輸を示唆したことで、主要株価指数は再びマイナス圏に沈みました。この継続中の貿易摩擦において、レアアース(ハイテク製品に不可欠な希少資源)が「バズーカ砲」だとすれば、食用油は「豆鉄砲」のようなものだと私は見ています。最終的に、トランプ政権は中国との間で貿易摩擦を緩和する新たな合意に至る必要があり、そうなれば市場はこれを強気材料と解釈するはずです。

(出典: Finviz)
昨日の市場における最も重要な出来事は、フィラデルフィアでのパウエルFRB議長のスピーチでした。政府閉鎖後も「入手可能な官民の多様なデータ」に基づき、「雇用に対する下方リスクが高まったようだ」と述べたことで、彼は今月末の追加利下げを示唆したと私は捉えています。
インフレ率が2.9%と高水準で推移していることは認めつつも、その主な原因が関税によるコアグッズ(価格変動の大きい食品・エネルギーを除く商品)の価格上昇であることから
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