10/16/2025
弱気派は早計?ラッセル2000最高値更新から読み解く米国経済の真の強さ


現在、市場では大きな綱引きが繰り広げられています。一方には政府機関の閉鎖や米中間の貿易摩擦の高まりといった懸念材料。もう一方には、金融緩和に前向きなFRBと、素晴らしい企業決算があります。
どちらが勝つか、私には分かっているつもりです。なぜなら、米国の小型株の代表的な指数であるラッセル2000が昨日、史上最高値を更新したからです。市場の声に耳を傾けるべきです。市場は、大統領と民主党が医療保険補助金を延長する合意に至り、政府が間もなく再開されることを示唆しています。また、貿易摩擦を緩和するために、大統領と中国の間で新たな合意が結ばれることも織り込み始めています。そして最後に、第3四半期の好調な決算報告が続く中で、さらなる利下げが期待されています。

(出典: Finviz)
株式市場が景気後退を前に悪化し始めるとき、その兆候はほとんどの場合、末端から現れます。つまり、司令官である大型株が影響を受ける前に、現場の兵士である小型株が次々と倒れていくのです。
この観点から見ると、昨日ラッセル2000指数が史上最高値を記録したという事実がある中で、経済の悪化や差し迫った市場の下落といった弱気なシナリオを信じるのは難しいでしょう。小型株は、他のどの指数よりも国内経済の動向に敏感なのです。
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