急落AI株とミーム株:市場混乱は「調整」、経済の主役は依然「消費」


10月はボラティリティ(変動性)が高く、アンダーパフォームな月としてその評判通りの展開となっていますが、それは企業決算や経済データとは何の関係もありません。市場で最もリスキーで投機的な分野、そして極端に買われすぎていた他の分野が、モンスター級の調整(プルバック)に見舞われた結果です。幸いにも、金と銀を除けば、それらは私が投資対象としていない、あるいは注力していない分野です。
トランプ大統領は、習近平国家主席との会談を前にソフトウェアの輸出を制限すると脅し、事態を面白くしましたが、これは交渉を有利に進めるための「はったり」のように見えます。

(出典: Finviz)
ここ数日でAI関連銘柄の多くが受けた「手ひどい敗北」は、弱気相場入りの「炭鉱のカナリア」ではなく、利益も出さずに売上高の20倍以上で取引されるような銘柄には、いずれ「現実確認」が突きつけられるということを思い出させるものです。それらの企業がどれほど急成長していようと関係ありません。
そして、「ミーム株」(※SNSなどで個人投資家の人気が沸騰し、本来の企業価値とは無関係に株価が乱高下する銘柄)の馬鹿げた動きは、賭けるべき試合(野球など)がないデイトレーダーが、椅子取りゲームで価格を操作するために、これら機能不全の企業でゲームをしているにすぎません。それは投資ではなく、私の見解ではギャンブル以外の何物でもありません。
人工知能(AI)に関して、より重要な問いは、「AIはどの程度、米国経済を浮かび上がらせているのか?」ということです。

(出典: Bloomberg)
この答えは重要です。もしAIが現在の経済成長の大半を担っているのなら、この景気拡大は、私がこれまで主張してきたほど強固な基盤を持っていないことになるからです。
良いニュースは、AIの影響は批評家が主張するほど大きくはないものの、重要な貢献要因であるということです。データセンター、ソフトウェア、コンピュータ機器への設備投資は、2021年から2025年にかけて40%増加しました。ChatGPTの登場前は年間約1兆ドルでしたが、過去4年間で1.4兆ドルにまで成長しています。
GDP成長への寄与度で見ると、この数字は今年(2025年)上半期に実現した1.6%の成長のうち1.3%を占めています。しかし、ここには重
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