【米国株2026年見通し】S&P500は10%上昇へ?利益予想「上方修正」が示す強気サイン

ローレンス・ フラー- 2025年の逆風と底堅さ
金融引き締めや関税、インフレ再燃、政府機関閉鎖といった多くの逆風があったが、景気拡大のトレンドは崩れておらず、2026年も継続する見込みである。 - 異例の「利益予想引き上げ」
通常、四半期の最初の2ヶ月でアナリストは予想を下げる傾向があるが、現在は2期連続で予想を引き上げている。これは不況からの脱却期に見られる稀な現象だ。 - ハイテク主導の業績拡大
2026年のEPS(1株当たり利益)予想は過去2ヶ月で1.6%上昇し309ドル台へ。S&P500の11セクター中6セクターで予想が改善しており、特に情報技術が牽引している。 - 2026年は二桁成長へ
過去の傾向(不況期を除く)から見ても、現在のアナリスト予想は信頼できる水準。来年は14%超の増益と市場全体で10%程度のリターンが十分に達成可能である。