パロアルト・ネットワークス:AIネイティブ・セキュリティへの進化とプラットフォーム化の真価 (Pt.2)


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「Prisma SASE」ブランドの下、パロアルト・ネットワークス(PANW)は、クラウド提供型のSWG(セキュアWebゲートウェイ)、ZTNA(ゼロトラスト・ネットワーク・アクセス)、CASB(クラウド・アクセス・セキュリティ・ブローカー)、およびファイアウォール機能を、SD-WANや拠点ルーティングと統合しました。これらは主に、PANWが自社運営するデータセンターではなく、Googleのバックボーンネットワークを利用したグローバルなPoP(接続点)ファブリックから提供されています。顧客にとっての価値提案は明確です。リモートワーカー、拠点、アプリケーションへのアクセスを一元管理するポリシー・プレーンを提供し、Prisma SD-WAN(旧CloudGenix)が通信経路の制御を行い、Prisma Access/Prisma SASEがクラウド経由でセキュリティを強制します。PANWのオンプレミス向けハードウェアも依然としてこの全体像の一部であり、物理ファイアウォールやSD-WANアプライアンスが拠点や小規模データセンターに配置されていますが、アーキテクチャの重心は、ASIC(特定用途向け集積回路)を多用したCPE(宅内機器)ではなく、クラウドホスト型のセキュリティサービスにあります。

(出典:paloalto)
このアプローチにより、SASEがよりハイブリッドなモデルへと進化する中で、PANWはフォーティネット(FTNT)に対して強力かつ微妙に異なる位置につけています。我々はこの新しいモデルを「SASO(OはOmni:全方位を意味する)」と呼んでいます。PANWは信頼性の高いSD-WAN、広範なSASE機能セットを持ち、さらには「Cortex/XSIAM」、ブラウザセッション向けの「Talon」、ID管理の「CyberArk」との密接な連携という強みを持っています。しかし、FTNTのような垂直統合型のシリコン(半導体)は持ち合わせていません。つまり、ルーティング、スイッチング、ディープ・インスペクション(詳細検査)をカスタムNPクラスのASICにオフロードできる「FortiGa
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