投資において重要なことに集中せよ
セクターの指標となる企業の決算発表がグループ全体を活性化させ、テクノロジー株が反発しました。台湾セミコンダクター(TSM)は予想を大幅に上回り、2026年に向けて半導体、エネルギー、AI関連への560億ドルの投資計画をアピールしました。金融株も、ゴールドマン・サックス(GS)とモルガン・スタンレー(JPM)の素晴らしい利益報告を受けて回復しました。ハイテク株の強さにもかかわらず、ラッセル2000小型株指数は昨日もアウトパフォームし、1990年以来見られなかった10日連続の上昇を記録しました。均等加重のS&P 500も時価総額加重指数を上回り、市場が依然として提供しているより良いバリューへの継続的なローテーションを反映しています。 
(出典: Finviz)
ノイズよりも「データ」を重視せよ
投資家たちが今年かき分けて進まなければならなかったニュースの見出しは、気の弱い人向けのものではありませんでした。米国を含め世界中で多くの混乱があり、市場が最も注目しているもの、つまり「データ」から気が散ってしまいがちだと思います。結論として、激動の2025年を経て、企業利益を中心に経済データは全体として改善しており、投資家はそこに注目すべきです。落胆させるようなデータは常に見つかりますが、市場はすべてのデータを総合して全体的な変化率(Rate of Change)を判断しており、それは依然としてポジティブです。そのバランスがネガティブに転じるまでは、私は富の蓄積モードを維持します。

(出典: Bloomberg)
消費意欲と雇用統計の堅調さ
惨憺たる消費者マインドの数字や、雇用の安定性と有効性に対する懸念にもかかわらず、消費者は借入と支出を続けています。バンク・オブ・アメリカ(BAC)のCFOであるアラステア・ボースウィック氏は、同社の電話会議で、顧客は「素晴らしい状態」にあると指摘しました。さらに、シティグループとJPモルガンの首脳陣も、第4四半期にクレジットカード支出が増加した一方で、延滞率は低下したと述べました。センチメント(心理)は消費者がどう「感じているか」に大きく関係しており、どう「行動しているか」とは別物だと思いますが、最も重要なのは後者です。先週の新規失業保険申請件数は9,000件減の19万8,000件となり、過去2年間で2番目に低い数字となりま