【米国株】S&P500が2週連続の下落、地政学リスクと決算シーズンへの警戒感

ローレンス・ フラー- 地政学リスクでS&P500は続落、貴金属が上昇
地政学リスクと関税の脅威が市場を揺さぶり、S&P500は6月以来初となる2週連続の下落を記録。金の価格は5,000ドル、銀は100ドルに迫るなど、貴金属への資金逃避が加速している。 - 経済指標は堅調、リセッション懸念は後退
カナダへの関税脅威など懸念材料はあるものの、新規失業保険申請件数の低水準や個人消費の堅調さなど、米国の経済指標は依然として拡大基調を示しており、リセッション入りは回避される見通しだ。 - テック株から中小型株・国際株への資金シフト
テック株から中小型株や国際株式への資金シフト(ローテーション)が進行中であり、特定のセクターに偏らない分散投資が、今後の市場変動や調整局面におけるリスク軽減の鍵となるだろう。 - 注目はマグニフィセント・セブンの決算発表
今週はテスラやアップルなど主要ハイテク企業の決算発表が控えており、市場の関心は企業業績へと移行。AI導入による利益率向上への期待も高まっているが、銀価格の投機的過熱には警戒が必要だ。