04/13/2026
停戦の幻想と迫るインフレリスク——実体経済データが示す警告


■停戦ラリーは行き過ぎ
イランの10項目計画は当初から受け入れ不可能。S&P 500は7連騰を記録したが、ホルムズ海峡は依然閉鎖。海軍封鎖で不確実性が再燃。
■消費者信頼感が過去最低
ミシガン大学の指数が史上最低に下落。1年先のインフレ期待は4.8%に急上昇。逆張り指標ではあるが警戒を要する水準。
■PCE・CPIともにピーク未到達
3月CPIは前月比0.9%上昇で年率3.3%。PCEの1〜3ヶ月年率換算は4%超。エネルギー価格の追加圧力で第2四半期中にさらに上昇の見込み。
■実質賃金は0.4%増に急減速
1年前の1.6%、1月の2.1%から急激に低下。設備投資の堅調さが景気縮小回避の鍵だが、第3四半期はリスクが高まる。