本稿では、注目の米国半導体銘柄であるクアルコム(QCOM)に関する投資アイディアを解説していきます。
短期的に株価が上昇し、大きなパフォーマンスを発揮する理由がいくつかあると感じています。
きっかけとなったのは、アモン・クリスティアーノCEOをはじめとする経営陣が、例年12月のタイミングよりも早く報酬として同社の株式を受け取ったことです。

(出所:BamSEC)
クアルコムは通常11月初旬に決算を発表するのですが、なぜ決算発表前に株式を取得したのか気になり、少し調べてみたところ、簡単な理由に行き着きました。
ミンチー・クオ氏が報じているように、クアルコムのモバイルSoC(システムオンチップ:CPU、GPU、メモリ、通信モジュール、I/Oインターフェースなど、コンピュータや電子機器の機能を一つのチップに集約した半導体のこと)は今年後半に需要が集中し、平均販売価格(ASP)の上昇と市場シェアの拡大が期待されています。
特に中国のハイエンドスマートフォン(最新技術を搭載し、性能や機能が非常に高いスマートフォン)市場でシェアを伸ばし、サムスン電子(005930.KS)向けには独占供給を行う予定です。

(出所:Medium)
私はクアルコムの株価は割安だと思っており、もしこれから大きな転換点を迎えるなら、短期的な戦略的な買いを検討すべき時期かもしれないと見ています。
投資家によっては、短くて1四半期程度の期間での投資を考えるべきかもしれませんし、株価が上昇し、アナリストの予想が上方修正されることで、長ければ1年ほどの期間を視野に入れることもできるでしょう。
私の予想では、今回の決算を受けて予想はすぐに上がる可能性が高いと見ています。
クアルコムは現在、割安であまり注目されていない銘柄です。
しかし、データを見てください。
最大動作周波数はアップル(AAPL)のA18(モバイル向けのプロセッサ)やMediaTekのDimensity 9400(モバイル向けの高性能SoC)を上回っています。
これが単に発熱が大きい効率の悪いチップなのか、それとも世代を超えた驚異的な進化を遂げたのかは不明ですが、非常に注目すべき成果を上げているのは確かです。

(出所:クアルコムのHP)
これらすべてを踏まえると、非常に興味深い状況であると見ています。
同社の株価はこれから動き出しそうで、現在の株価は割安であるように見えます。
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