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05/13/2024

⑤ ルーブリック / RBRK:2024年4月IPOのサイバーセキュリティ銘柄の競合・競争優位性(強み)分析(Rubrik)

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記事要約
  • ルーブリック(RBRK)の競争環境は、クラウドとオンプレミスのバックアップおよびリカバリ需要が共存しており、SaaSやIaaSのデータとレガシーシステムの両方に対応する必要がある。
  • 同社は、セキュリティ中心のアプローチにより、コムボールト・システムズやCohesityなどの競合他社と差別化を図っているが、API統合の面では劣っている。
  • 競合他社のCohesityは、バックアップデータの多用途利用を強調し、Veritas買収によりレガシーシステムとSaaSの両方を強化しており、ルーブリックと異なる市場アプローチを取っている。
この記事は約 15 分で読むことができます。(記事文字数:約 7,600 文字)

※「④ ルーブリック / RBRK:2024年4月上場サイバーセキュリティ銘柄のデータ・セキュリティ分野におけるテクノロジー優位性」の続き

ルーブリック(RBRK)の競合分析

ルーブリック(RBRK)の競争環境における主なトレンド

バックアップとリカバリの分野は、他のIT分野とは一線を画している。

通常、企業向けソフトウェアの新しいトレンドは、古いシステムの関連性を低下させ、組織は最先端のクラウド対応ソリューションへと舵を切る傾向にある。

しかし、バックアップとリカバリの分野では、クラウドベースのソリューションと従来のオンプレミスのソリューションの両方がトレンドとなっている。

最近、企業のSaaSやクラウドプラットフォームへの移行が進み、SaaSデータ・バックアップとリカバリの需要が大幅に増加しており、このシフトは特にパンデミックによって加速させられたと言える。

同時に、従来のデータベースのバックアップとリカバリも非常に重要であることに変わりはない。

なぜなら、ランサムウェアグループは、これらのレガシー・データ・リポジトリを頻繁にターゲットにしており、その脆弱性を狙っているからである。

このようなダイナミクスを考えると、組織はますます未来(つまり、SaaSやIaaSに常駐するデータ)と過去(つまり、レガシーなオンプレミスシステムの永続的なニーズ)の両方に対処する必要に迫られている。

このような未来志向と過去回帰志向の融合は、当面のバックアップ&リカバリ市場に影響を与える可能性が高く、両分野に秀でたベンダーが長期的なマーケットリーダーとして際立つことを示唆している。

では、次に、ルーブリック(RBRK)を主な競合他社の製品と比較してみたい。

ルーブリック(RBRK)とコムボールト・システムズの比較

ルーブリック(RBRK)は、コムボールト・システムズ(CVLT)や他のバックアップ・リカバリ・プロバイダーと、セキュリティ第一のアプローチで差別化を図っている。

一方、コムボールト・システムズは、幅広いデータバックアップ機能に優れており、データのバックアップとリストアのために、幅広いプラットフォームとホスティング環境をサポートしている。

1988年に設立されたコムボールト・システムズは、豊富な経験により、1990年代には人気があったが、現在ではあまり見かけなくなったIBM Informixデータベースの

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