本稿では、2024年4月20日以降に決算を発表したグローバルAI・半導体関連銘柄の決算に関する私の考察を述べていきます。

各銘柄・決算のレポートのリンクは本文に記載しているので、そちらのリンクから各レポートをご覧いただければと思います。

まず、簡単な私の各銘柄に関する考察は下記の通りである。

・インダストリアル関連（TXN）はおそらく底を打っている。

・自動車関連（TXN）はおそらく底を打っている。

・炭化ケイ素・シリコンカーバイド関連（STM）はかなり悪化している。

・モバイル関連（TER）はあまり変わっていない。

・消費者関連（NOD.OL/NDCVF）は回復傾向にある。

・テレコム関連（MXL/INTC）は、間もなく底を打ちそうである。

私は、MaxLinearをはじめとするテレコム関連銘柄を引き続き好んでいる。

HBM（TER）は引き続き強い。

半導体製造装置関連では、ロジックが強く、HBMが強く、中国は予想より減少している。

それでは、ノルディック・セミコンダクターから各社を掘り下げてみよう。

8. バーティブ/ VRT：米国AI・半導体関連企業の最新の2024年第1四半期決算速報・分析と今後の将来性（Vertiv）

グローバルAI・半導体関連銘柄の2024年度第1四半期決算速報・分析サマリー / Part 1（インテル、ラムリサーチ等）