テスラ(TSLA)は先週、第3四半期決算を発表したが、市場はこれを喜ばず、翌日の株価は大きく売られた。
主な理由としては、サイバートラックの生産コストが上昇し、負担となる可能性があるためである。
しかし、自動運転機能やエネルギー事業など、テスラには好感すべき材料が多いと、私は考えている。
このように高く評価されている企業への投資には、常にリスクが存在するが、現在の価格は魅力的なリスク・リターンを提供していると考える。
まず、テスラの業績を簡単に振り返ってみたい。

テスラの第3四半期財務サマリーを見ると、自動車部門の売上高は前四半期比で減少し、前年同期比では5%程度の成長であることが分かる。
一方、エネルギー事業は前年同期比40%増、サービス事業は同32%増となった。
テスラの第3四半期の売上高は、23,350台と予想を下回ったが、投資家を最も失望させたのは成長率ではなく、むしろ利益率の縮小である。
営業利益率は7.6%に低下し、昨年から大幅に低下している。
しかし、今後はどうなるのだろうか?
テスラの収益性は長期的な問題なのだろうか?
テスラ株が売られたのは、サイバートラック事業の展開に関するマスク氏の発言から、利益率悪化し、それが、今後長期化するのではないかという懸念があったからである。
マスク氏は、このような製品を市場に投入することの難しさを強調し、2023年には資本支出が90億ドルを超えると予想していることまで確認した。
しかし、私はこうした市場の懸念は、誇張されすぎていると感じており、テスラの将来については楽観的な見方を続けている。
まず、テスラのサイバートラックは間違いなく高価だが、大きな収益をもたらす可能性が高いと見ている。
なぜなら、サイバートラックの予約注文はすでに100万件を超えている。
これは今後数年間に大きなキャッシュフローをもたらす可能性がある。
その上、エネルギー市場やテスラの自動運転機能に関しては、まだまだ興奮する材料が沢山ある。
スーパーコンピューター「Dojo」は運転時間を蓄積し続け、その能力は飛躍的に高まっている。
テスラのビジネスにおける、このソフトウェア・コンポーネントは、最終的にテスラの評価を正当化する材料となると私は考えている。

一方、エネルギー貯蔵部門の成長
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