10/27/2023
強気
バンク・オブ・ノバスコシア
強気
スコシアバンクは過去最高に割安なバリュエーションを誇り、高品質なローンポートフォリオを維持しています。さらに、同銀行は強固な資本基盤を保ち、株主に対して増配を続けています。そして、現在の7.5%の配当利回りは、過去最高水準にあります。

【高配当】バンク・オブ・ノバ・スコシア(BNS)今後の株価見通しは良好?予想配当利回り7.5%の高配当銘柄の将来性に迫る!

a picture of a bank building with a sign on itヴェンカット・ ラガーヴァンヴェンカット・ ラガーヴァン
記事要約
  • 本稿では、注目の米国上場の高配当銘柄であるバンク・オブ・ノバ・スコシア(BNS:通称スコシアバンク・予想配当利回り7.5%)の最新の財務パフォーマンスと配当推移の分析を通じて、今後の株価見通しと将来性を詳しく解説していきます。
  • カナダの銀行市場は寡占状態にあり、大手5行(TD、CM、BNS、RY、BMO)は安全性と高配当利回りが特徴で、中でもスコシアバンクは7.5%の配当利回りで注目されています。
  • スコシアバンクの住宅ローンポートフォリオは、低いリスクと高い信用力を示しており、全体のローン・トゥ・バリュー(LTV)は51%、平均FICOスコアは801と安定性が高いです。
  • 同行は配当性向58%、信用格付けA+で資本と流動性を強化し続けており、厳しい経済状況下でも2世紀近く配当を維持した実績があります。
この記事は約 5 分で読むことができます。(記事文字数:約 2,700 文字)

※「【高配当】ハンティントン・バンクシェアーズ(HBAN)の将来性とは?配当利回り6.5%の高配当株の今後の株価見通しに迫る!」の続き

はじめに

先進国では、人口減少と高齢化が急速に進む中、カナダは移民からの関心の高さを背景に、著しい速度での人口増加を実現し、他の先進国と差別化を図り続けている。

一方で、カナダの銀行システムは寡占状態にある。

トロント・ドミニオン銀行(TD)、カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CM)、バンク・オブ・ノバスコシア(BNS)、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ(RY)、バンク・オブ・モントリオール(BMO)のビッグ5は、全ての顧客に対して、同等の商品とサービスを提供し、手数料体系を緊密に調整している。

カナダに新たに引っ越して来たばかりの人は、これらの金融機関のいずれかで口座を開設したり、住宅ローンやその他の金融商品を購入することになる。

カナダの大手銀行は、世界で最も安全な金融機関のトップ50に常にランクインしており、現在、株価純資産倍率で見ると、ここ数年で最も割安な水準で取引されている。

バンク・オブ・ノバスコシア(通称スコシアバンク)とカナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(通称CIBC)は著しく簿価を下回り、過去最低のバリュエーションで取引されている。

両行とも、現在、過去最高の配当利回りを提供しており、この混沌とした市場において、確かな掘り出し物となっている。

このレポートでは、皆様のインカムゲイン・ニーズを満たすであろうと考える、バンク・オブ・ノバスコシアについて説明したい。

バンク・オブ・ノバスコシア(BNS:年間予想配当利回り:7.5%)

通称スコシアバンクとして知ら れるBNSは、カナダで最も古く、最も大きな銀行の一つであり、株主に対して、信頼できる配当で報いてきた長い歴史を持つ。

スコシアバンクは、1833年に最初の配当を支払い、世界的に最も安全な銀行の1つとして常に評価されている。

現在、その安全性に関する順位は、10位のロイヤル・バンク・オブ・カナダ、21位のトロント・ドミニオン銀行に次いて26位となっている。

注:カナダの企業であるスコシアバンクは、配当金の支払いに関してカナダドルで公表している。その為、本レポートの数値は全てカナダドル建てで記載している。以上より、カナダ人以外の投資家が受け取る金額は、為替レート

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