シー・リミテッド(SE)は、東南アジアで最も支配的なEコマース・プラットフォームを運営し、世界で最も成功したモバイルゲームの1つである「フリー・ファイア」の運営会社でもある。
同社のビジネスは、Eコマース部門、デジタル・エンターテインメント部門、デジタル金融サービス部門の3つの主要事業セグメントで構成されている。
下記に見られるように、同社の収益は、2019年に爆発的に増加し始め、同社の株価が300ドルを超えるまで急上昇し始めたタイミングである。
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(出典:Alphaspread)
但し、上記に見られる通り、2022年には成長が鈍化し始め、営業キャッシュフロー(Operating Cashflow)がマイナスになり始めた。
しかし、2023年にはこのトレンドを転換することに成功しており、前回の決算の後、同社にとってかなり明るい兆しが見えていると考える。

(出典:Vektor Research)
上の表からわかるように、デジタル・エンターテインメント(Digital Entertainment)の売上高は前年同期比で33%減少した。
一方、Eコマース(E-Commerce)の売上は16.2%増、デジタル金融サービス(Digital Financial Service)は36%増となった。
また、前四半期は売上総利益率が低下し、EPS がマイナスとなったこともわかる。
以上より、一目見た感じでは、あまり良い内容とは思えないことから、もう少し掘り下げてみたい。

(出典:投資家向け資料)
デジタル・エンターテインメント(Digital Entertainment)のBookingは、2022年第3四半期以来、初めて増加し、同部門の売上は前年同期比12%増となった。
そして、「フリー・ファイア(Free Fire)」は、9月も最もダウンロードされたモバイルゲームであった。
その為、デジタル・エンターテインメント部門は、同社が素晴らしい企業である理由の一つである。
フリー・ファイア(Free Fire)は、同社にとってモンスター級のキャッシュ・カウ(金のなる木)だが、投資家はそれが永遠に続かないことも懸念している。
果たして、フリー・ファイアは一発屋なのだろうか?
最近のデータを見ると、そうではないように見える
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