※「ワンオーク / OKE / 予想配当利回り5.6% / 強気:高配当エネルギー銘柄の株価分析と今後の見通し(前編)」の続き
中流(Midstream)企業は、非常に強力な収益化の可能性を秘めた、アセットを多く持つビジネス・モデルである。
この業界は、顧客と長期的なテイク・オア・ペイ契約を結んでいるため、コモディティ価格の変動から守られているという特徴がある。
本稿では、堅実な事業運営に加え、強力な価格決定力、そして手厚い配当成長を誇る、中流(Midstream)企業のリーダーについて紹介したい。
ウィリアムズ・カンパニーズ (WMB)は、25の州で30,000マイル以上のパイプラインを所有・運営し、米国の天然ガス生産量の30%以上を取り扱っている。
29の天然ガス処理施設、7つのNGL分留施設、2,400万バレルのNGL貯蔵能力、290.4Bcfの天然ガス貯蔵能力を有する同社は、米国最大の中流企業の一つである。

(出典:2023年度9月度投資家向けプレゼンテーション資料)
中流業界の同業他社と同様、同社は主に手数料ベースのビジネスを展開しており、商品価格とEBITDAの相関関係はほとんど見られないのが現状である。

(出典:2023年度第3四半期投資家向けプレゼンテーション資料)
同社の顧客の80%は投資適格の格付けを維持しており、これにより同社のリスクプロファイルは大幅に軽減されている。
加えて、 顧客の68%が公益事業・電力会社であるため、事業運営上のリスクがさらに軽減されている。
同社は投資適格のバランスシートを維持しており、年度末のEBITDAに対する有利子負債は3.4倍と予想されている。
同社は、加重平均金利4.84%、加重平均デュレーション10.7年で、250億ドルの負債を抱えており、近い将来に満期を迎えるものもある。
同社株は5%の利回りを提供し、調整後営業利益(2023年度予想)による配当カバレッジは2.3倍である。
同社は49年間に渡り安定した配当支払いを維持しており、過去5年間の年平均成長率は6%であった。
同社は2023年度について、調整後EBITDAを、当初のガイダンスから1億ドル増の66億~68億ドルと予想しており、これは年間21億ドルの配当支出を十分にカバーするものである。
更に、同社は割安株の買
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