食品から電化製品、高級専門店からディスカウントストアまで、北米の小売業は多様でダイナミックである。
この業界は、消費者の嗜好の変化の影響を受けやすいが、景気サイクルや通貨供給量、資本コストに左右されることなく、毎年一貫して売上高を伸ばしてきた。
大型小売店には忠実な顧客がついており、時には割高な価格を支払うことも厭わない層も存在するのが現状である。
また、こうした企業は、革新的な方法でコストを最小限に抑え、利益を最大化することもできている。
全米小売業協会(National Retail Federation)の報告書によると、小売売上高は過去10年間、インフレを上回る成長率を示しており、この傾向は当分の間続くだろうとのことである。

(出典:全米小売業協会)
投資家にとって、既存の大型小売店の株式への投資にはいくつかのメリットがある。
安定性と確立されたブランド: 消費者によく知られ、認知されている確立されたブランドを持っていることが多く、ロイヤルティとリピートビジネスに繋がっている。
多様性: 地理的に多様性のある店舗を運営しており、立地的な依存が少ない。
規模の経済: 規模の経済から恩恵を受け、 サプライヤーとより良い取引を交渉し、様々な方法で利益率を高めることができる。
配当の支払い: 堅実な配当増加の実績を保持しており、投資家が切望する安定した収入源(配当)を提供している。
景気下降局面における回復力:消費者が経済的に困難な状況下でも、購入し続ける必需品を販売していることが多いため、景気後退期にも安定している可能性がある。
コストコ(COST)は、世界第3位の小売企業であり、その業容は拡大し、顧客ロイヤルティも高い。
コストコは、会員制モデルで事業を展開し、世界的な事業規模を拡大する世界有数の小売企業である。
つまり、顧客は、店舗で買い物をしたり、その他の提携サービスを受けたりする特典を得るためにお金を払っているのである。
更に、コストコは、 業界トップクラスの満足度と会員維持率を誇る顧客基盤を持ち 、従業員満足度では「働きがいのある会社」として 常に高い評価を得ている 。
コストコの会計年度は12月1日から11月30日までで、最近2023年度の決算が発表され、1億2950万人の会員と92.7%という驚異的な更新
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