昨日は株式も債券も下落し、2024年の幕開けとしては物足りないスタートとなったが、私はこれは極端な買われ過ぎ状態を解消しようとする試み以外の何ものでもないと見ている。
そして、これは私が数週間前から話していることである。
年明け最初の取引日が、株式と債券を合わせて2002年以来最悪のパフォーマンスだったと聞くと、神経を逆なでされるかもしれないが、両資産クラスは2023年の最後の9週間、2004年以来の猛烈な強気相場となった。
今回も一息ついたように見えるが、これは昨年最大の勝者たちの調整によるもので、私は市場の幅が改善する過程における健全な展開と見ている。

昨日はアップル(AAPL)を筆頭に、マグニフィセント・セブンの7つ全てが下落し、テクノロジー・セクターは2.7%下落と、S&P500の下落の大半を占めることとなった。
資金がよりバリュー志向のセクターや銘柄に向かい、ヘルスケアや公益事業がその先頭に立った。
ファンド・マネジャーは、2023年の最終日に昨年の勝ち組銘柄に投資し、ポートフォリオのパフォーマンスを「綺麗に見せよう」としていたのかもしれない。
今、それらが白紙に戻され、利益確定と掘り出し物探しが同時に進行している状況である。

S&P500種指数が平均に回帰するまでは、この状態が数週間続くかもしれない。
そしてそれは、およそ4,511ポイントにある上昇中の50日移動平均線に近づくまで続くかもしれないと見ている。
しかし、その場合には、昨日の終値から5%近く下げることになるが、その水準に到達するまでのダメージの大半はハイテク・セクターが吸収するだろうと私は考えている。

同時に、債券市場は買われすぎの状態を解消する可能性があり、それは債券価格の下落と利回りの上昇を意味する。
10年物国債はすでに3.79%から3.95%に反発しており、長期金利の上昇はテクノロジー・セクターの成長株に最大の打撃を与えこととなる。

この過程で、昨年末に見られたような極端な強気心理も弱まる可能性が高いが、これは12月下旬に株と債券が熱狂的に盛り上がっていたことを指摘しているようにも見える。
私としては、市場で先行きに懐疑的な見方が戻ってくれば、安心できるというのが本音である。

価格が下がり、懐疑的な見方が戻ってくるのは、市場において弱気のシナリオが再び確立されようとする鼓動である。
しかし、現
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